つくば植物園で咲いていました。日本、中国、朝鮮半島、ヒマラヤなどに分布するバラ科、サクラ属の落葉低木です。6月頃に赤くて丸い艶のある実を付け、食べられます。わが国では、別名を「梅桃」とか「桜桃」、「山桜桃」などと呼ばれるようです。説明板には「Prunus tomentosa」と記されていました。写真は4月5日に撮影しました。
つくば植物園のサバンナ温室横の森で咲いていました。梨のような花ですが、大きさはあまり大きくなく、葉がでる前の枝に10輪くらいの花がまとまって咲いていました。説明板によれば、「Prunus cerasifera」、バラ科、スモモ属の落葉小高木です。中央アジア・コーカサス地方が原産で、夏には赤いスモモのような実がなるようです。写真は4月5日に撮影しました。
つくば植物園で見かけました。枝がまっすぐに上に伸びるような樹形で、その様子が箒に似ていることからこの名前が付いているようです。花は白くて八重咲きです。説明板によれば、園芸品種で「Prunus persica 'Pyramidalis’」、バラ科の落葉高木です。ハナモモの一種のようですが、樹形に特徴があります。写真は4月5日に撮影しました。
つくば植物園の各種桜がある区域で大きな樹で咲いていました。恐らく各品種を保存している区域かも知れません。桜の花をヒヨドリでしょうか鳥が懸命に食べていました。余りにも大きい木で鼻が拡大して撮影できないのは残念でした。説明板によれば、「Prunus pendula f. ascendens」、バラ科で、本州、四国、九州の各地に自生する落葉高木です。比較的花期が早く、江戸辺りでは、彼岸の頃に咲くとのことから名前がついたとか。写真は4月5日に撮影しました。
つくば植物園の日本底辺で咲いていました。薄い桃色の八重の花びらが大きくはないのですが、しなやかな枝に枝垂れるように咲く様子はとても上品です。説明板によれば、「Cerasus spachiana f.spachiana」、バラ科と記されていました。写真は4月15日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室の通路で見つけました。花は小さいですが、とても存在感のある美しい花です。説明によれば、栽培品種で「Pelargonium graveolens 'Bourbon'」、フウロウソウ科と記されていました。葉に芳香があり、香料として使用されるとのこと。写真は4月5日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で初めて見ました。写真のように泡のような白い花がたくさん付いている珍しい花です。またこの樹は幹の途中から気根を伸ばしたこの足のように見えます。これが名前の由来のようです。説明によれば、マダガスカル原産で「Pandanus utilis」タコノキ科の常緑高木です。写真は4月5日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。説明によれば、ギニア、アンゴラ、熱帯アフリカ大西洋沿岸地域に分布し、「Brillantaisia lamium」、キツネノマゴ科と記されていました。紫色がとても美しい花です。写真は4月5日に撮影しました。