オオシマザクラ系の大輪の白い一重咲きの花です。写真のようにとてもどっしりして落ち着きのある桜だと感じます。満開の頃には葉も出て花に美しさを添えてくれます。銘板によれば、「Prunus lannesiana Wilson cv. Taihaku」と記され、わが国でも一時絶滅したのではないかと言われた時期があったようですが、イギリスの研究家が所有していた接穂が里帰りして、大切に育てられているとのことです。写真は4月11日に近くの大学に隣接する遊歩道で撮影しました。
近くの大学に隣接する遊歩道で毎年美しく咲きます。枝に房のようにまとまって咲くのが特徴のように思います。見方によっては、枝先に提灯をぶら下げている様にも見えます。極薄い紅色が残る白系統の八重桜でとても優雅な感じがします。写真は4月11日に撮影しました。