つくば実験植物園の中で見かけました。全草が有毒で十分気を付ける必要がある植物ですが、一方では古来、根の部分を薬用に使われたり、毒矢の先につけて狩りに使われたりしています。写真のように花のように見えるのは、萼片ですが、その形が舞楽の際被る鳥兜に似ていることからの和名です。東北地方から中部地方にかけての山の少し湿った草地た林縁に自生しています。また北海道から九州にかけて同族のトリカブトが生育していますので、夏から秋の花の時期によく識別しておく必要があるそうです。春先の若芽の頃はなかなかむ分けることができず、山菜として食べたりするとひどい目に合うとか。注意が必要ですね。花は写真のように少し青色がかった幻想的な色をしていました。写真は8月17日に撮影しました。
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