つくば実験植物園の熱帯低地雨林温室で撮影しました。毎年撮影していますが、オリンピックの聖火リレーを思い出すような花です。熱帯アジア原産のショウガ科の多年草です。果実や若い花序は食用にもされるそうです。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で世界最大のランと言われるグラマトフィルム・スペキオスムが咲いていました。報道などですでにご承知の方も多いと思います。温室の中で全景を移すのは困難ですが、できるだけ全体を写すようにしてみました。説明によれば、東南アジア、ニューギニア、ソロモン諸島など原産で、自生地では茎の長さが7mにも達し、植物自体の重さは2トンにもなるそうです。また一つの株で1万輪もの花が最多記録もあると記されていました。日本の環境ではめったに開花することがなく、数年に一度の花で、報道されて多くの人が見学していました。このランはシンビジウム属に最も近い種であるとのことでした。写真は8月3日に撮影しました。
久しぶりにつくば実験植物園を散策してきました。2-3日前から朝晩は24°Cを切るようになり、爽やかな秋を感じさせます。山から里に下りて来たのでしょう、赤とんぼを見つけました。昨夜あたりから気温が下がってやっとコオロギも鳴きはじめました。