つくば実験植物園の食の多様性展示区画で撮影しました。花が夕方咲くことからの名前のようですが、食物としては「カンピョウ」と言った方がわかりやすいと思います。丸い大きな果実が実っていました。花は残念ながら撮影できませんでしたが、蕾が見えると思います。夕方になると白い花を咲かせます。ウリ科のつる性1年草で、アフリカ~熱帯アジアが原産で平安時代に中国から伝来したと言われています。
つくば実験植物園で見かけました。日当たりの良い草原や河原に生育するマメ科の多年草です。説明によれば、本州中部では山地に、秋田県と九州南部では海岸付近の草地に生育すると記されていました。長い花柄の先端に薄紫色の花が房状に咲いています。