鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

海老・・・つづき・・・。

2009-10-22 21:01:56 | Weblog
今日も晴れて気持ちのよい一日。朝方の冷え込みが、だいぶ強くなってきました。

昨日は、『海老そば』のお話でしたが、本日は、食材の海老。
海老の御題で二夜つづき。

先日、会社の帰りに、郵便局に寄って、郵便局の側のスーパーに行きました。
いつものスーパーとは、別のお店です。

そこで、冷凍海老を買って帰ったのですが、今日、解凍してみて驚きました。
パッケージには、
『皮が剥きやすい』
というシールが貼ってあったのですが、気にも留めていなかったのですが・・・。

海老の背中に切れ目が入っていて、既に、背ワタが抜いてあって、皮がスルリ・・・と剥けるではありませんか・・・。
竹串で、イチイチ、あの背ワタを抜かなくていい・・・。
なんて・・・なんて・・・ラクなんだろう・・・。これは、忙しい勤め人の強い味方・・・。
価格だって、普通とあまりかわらないよ・・・コレ・・・。

『感動した!』(モト自民党の首相じゃないけれど・・・古いか・・・!)

この冷凍海老・・・ブラック・タイガーという品種で、ベトナム産・・・との記載がありました。
結構、大振りで、天ぷらとかエビフライ向です。

現地で加工しているんだろうな・・・たぶん・・・。
ベトナムの人が、背ワタを抜いてくれているんだろうか・・・。
・・・だとしたら、申し訳ない・・・。
ワタくらい自分で抜くよ・・・と思います。でも、その工程で、現地のひとも、賃金が高くなれば、お互い(ワタシと現地のひと)よいことだと思うのですが・・・。

・・・それで思い出したのだけれど、以前、猫を飼っていたおりに、猫用の缶詰の加工は、ベトナムでした。小さい缶で、エビだの平目だのビーフだの・・・猫用にしては、かなりの高級食材を使った缶詰で、これを加工しているベトナムのひとは、一体、どう思っていたのだろう・・・。

『日本の猫のために、働いているのか・・・。』

自分が、日頃、口にできないような食材を、猫ごときが毎日喰っているのか・・・と思うと、私は、非常に腹が立ったけれども、ウチの猫は、ご長寿さまだし、固いカリカリフードは、食えないし・・・テリーヌ状のこの猫缶なら、ナントカ食べてくれていたので・・・。
・・・と苦しいいい訳をしながら、猫に与えていたのでした・・・。