鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

美青年のいる文学史②

2012-05-12 22:52:25 | Weblog
晴れ時々くもり・・・或いは、くもり時々晴れ・・・風爽やかな土曜日。


古いところでは、紫式部描くところの光源氏、井原西鶴の好色一代男・・・あと、思いつきませんが・・・。

美青年の描写力では、横溝正史さんの猟奇的な美貌は、外せないよなぁ・・・。
高木彬光さんもわりと端正な美貌の青年像を描く。
ちょっと、昔風な美青年像ですが・・・。

やっぱ・・・京極夏彦さんの『榎木津礼二郎』でしょうかね~~~???
もと海軍中尉(・・・階級違うかなぁ?)。
海軍さんのあの白い軍服は、痩せた方では、あまり似合わなさそうなんですが。
ちょっと胸板の厚い長身な男性が似合いそうだ。
それに、反して、ドイツ第三帝国SSの軍服は、長身、細身、金髪、碧眼でないと合わない。
(話は、それるけれど、『サムライ』を歌っていたときのジュリーこと沢田研二さんは、ナチス退廃のした妖しい美だった・・・と久世光彦さんは、おっしゃっていたという記事を読んだけれど、正にその通りかと・・・)。

ミステリーには、美青年は、なくてはならないアイテムのひとつのようです。
大体、妖しく、美しくないとミステリーとしての魅力も半減するといもの・・・なのかどうか???

やっぱり、美青年の描き方は、作家の性差にもよるところも大きい。

女性作家は、女性の美しさを万全に表現できないのかもしれないし、男性作家は、男性の美しさを完全筆致できないのかもしれない・・・なとど、勝手な事を言っております。

美しいオトコを、描かせるのであれば、それは、女性作家の手によるもののほうが、文学的にも、価値?(何の価値だろう?)が高いのかもしれません。

綺麗な男性は、実社会において、生活力は、あまりなさそうです(多分、普通の仕事なんかできる訳ないし)。
モデルか、俳優か・・・或いは、サービス業くらいしか需要はないから。
私が、有閑階級(今時、あるんだろうか?そういう階級)で、一生働かずに、贅沢し放題であるなら、綺麗な男性を侍られておくのも楽しいかな・・・と思ったりしますね。
アクセサリーか、ペットです感覚で・・・?
ステータスを誇示するために、連れ歩く。あまりの美貌に、周囲が振り返る。コナ?かける?

・・・美青年は、文学か、ヴィジュアルの中にか、生存できない存在なのかもしれません・・・(嘘です)。

そして、老残なもと美青年ほど、哀れなモノは、なさそうなのです。