湿度の高い蒸し暑い一日。
家人を病院迄、送って行き、その足で、某ショッピングモール内の書店へ行く。
近所の独立した書店へ行きたかったのだけれど、開店時間まで、1時間近くあったので、既に、開店しているショッピングモールへ行くことにした。欲しい本があったのだけれど、高額(・・・といっても3000円前後)なので、頂いた図書カードで、支払うことにした。
午前9時のショッピングモールは、閑散としていて、土日の駐車場も満杯の状態とは、天と地程の差がある。
書店でも、幼児を連れたお母さんとビジネスマン風の男性の2人くらいのお客さんしかいない。
店内をいろいろと見てまわる。やはり、ありましたね。夏休み文庫フェア。
『車輪の下(ヘルマン・ヘッセ)』、『かもめのジョナサン(リチャード・バック)』、『檸檬(梶井基次郎』
『キリマンジャロの雪(アーネスト・ヘミングウェイ)』などなど・・・。
『思い出のマーニー』などもあって、ああ、コレは、去年、映画でみましたね。ジブリの・・・。
パラパラ開いてみると、外国の小説を日本人に起きかえた作品のようだった。
注文する本を書いたメモ用紙をレジにもっていくと番号札を渡される。
この書店は、古本の買い取り、販売もしているらしく、新書と古書のコーナーがある(当然だけれど)。番号札・・・っていってもなぁ・・・。私の他にお客さんは、いないのに。
暫く、雑誌などを眺めていると、店員さんが、レジへどうぞと呼びに来た。
注文の2冊とも、書店内には在庫がなく、注文になるという。
ネットなら、在庫の確認が一発で、ワザワザ書店まで足を運ばずとも・・・と思いながら、連絡先など注文書に書く(これなら、電話注文か、ファクシミリでの注文の方が、簡単かも)。
入荷したら、ご連絡差し上げます・・・とのことで、書店を出る。
食糧品など購入し、帰宅する。
診察・加療の終わった家人から、携帯に電話がはいったのが、正午前。
再び、車で迎えに行く途中、書店から電話があった。
2冊注文したうちの1冊は、出版元にも在庫がないので、キャンセル。
自宅に戻り、某Amazonのサイトで調べたら、1冊の在庫があった。
やはり、買うことを決めた本は、ネット発注のほうが、手間がない。
リアル書店の存続は、この先あるのだろうか???電子書籍に取って代わられる日も近かろうし。紙の本(ヘンな言い回し。本は、紙にきまってるだろ~~~が・・・とは、言えないご時世だ)も、何時まで出版されるのだろうか・・・?