東京証券取引所の売買高が、2兆円を割り込んで、閑散とした薄商いのようである・・・。
ポケットモンスター関連株が、盛んな取引をしていたのは、まだ数週間前のことだったと思うけれど?
権利落ち日も来週だし、外国人投資家さんもまだ夏休みなのか、東京市場を見限ったのか・・・資金の流れる先が、東証ではなくってきているようで、そんな中。
高齢者のインターネット接続契約解約のトラブルで、ひときわ、下落の激しかったPCDEPOT(PCデポ)。
8月10日に、1株1623円で、天井をつけてから、4営業日の間、下落下落下落下落・・・。
8月18日に、一度下落が止まったようにみえたけれど、欲19日より、再び、5日間下落が続き、本日終値で、750円。
本日は、ようやく、下げ止まった感じがするが、来週は、どうなるのだろうか?
10日営業日間で、54%の下落。8月10日につけた高値の半分以下である。
その原因となったのは、インターネット接続関連の解約のトラブルであることは、前述した。
高齢者が、契約解除を求めたのに対し、PCデポ側は、20万円の違約金を請求。
なんとか、半額の10万円まで、引き下げたものの、そのことを知ったご家族が、あまりにも高額すぎると、ツイッターで、拡散したようである。
実は、私も、今年の4月まで、PCデポのプレミアム会員サービスに加入していた。
ガラケーが昇天し、それを機会に、スマホに替えたが、今までは、キャリアSを使っていたのだけれど、キャリアAに乗り換えた。
その時、ショップの店員さんに言われた。
『ボク、以前、PCデポに勤めていたの知っているのですが、プロバイダーは、PCデポで、プレミアム会員サービスですよね?
えっ?5年も契約されていたのですか?だいぶぼったくられましたね・・・。』
月々4500円前後のインターネットプロバイダー料金をPCデポに支払い、電話会社Nに、光回線接続料金5000円前後を支払っていたのだった。
これを解約した折に、解約違約金として、3000円プラス240円の消費税を支払い、解約したのだけれど、前述の高齢者のPCデポ解約違約金20万円は、どうみたって高すぎやしないか・・・。
PCデポには、深夜にパソコンが不具合になったおり、プレミアム会員24時間電話サービスで、二度ほどお世話になったけれど、無料なのは、年間だか、月間だか忘れたけれど、3回迄だったと思う。
考えてみれば、かなり、高額なプレミアム料金を支払っているのだから、無料でも良いのではなかろうか・・・特に、高齢者は。
個人の高齢者から、違約金20万円也を徴収しようとして、株価が、半分以下に落ち込んでしまった訳だから、最悪の結果であろうか。
もっとも、情報弱者といわれる高齢者が、どのくらいの人数で、どのくらいの違約金を支払ったかにもよるだろうけれど、株式による資産が半分になったわけだから、保有していた投資家さんだって、いい迷惑であろう。
これから先、人口の減少、スマートフォンの普及などにより、パソコンのインターネット接続の需要が減少する見込みで、売上の先細りは、間違いない。
取れるところから・・・ってことで、高齢者に、ターゲットにしているのだろう。
やっていいことと悪い事があるだろうし、違約金も5万円くらいだったら、バレずにすんだかも?
ボッタクリ過ぎ・・・。
欲をかいたら、貰いは少し・・・を地で行った感じかな。
でも、スマホも3カ月以内に解約すると10万円前後の違約金取られるらしいですけどね?
PCデポだけじゃないんですわ。
私も知らなんだわ・・・。やはり、情弱。
あと携帯電話会社のSは、家族が死亡した場合、死亡証明書の原本がないと解約に応じてくれないそうですよ?
何処まで、阿漕なんだか・・・。
死んだひとの家族からも、料金取り続ける気らしいです?