鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

古書に親しむ・・・?

2016-08-10 00:21:15 | 本・読書

猛暑日。

気温体温越え・・・。

暑いので、エアコンの効いた部屋で、ゆっくり読書なんかが、良さそう。


最近、欲しい本が、絶版だったり、絶版ではないものの、再版の見通しがない書籍、電子書籍でないと読めない作品だったりで、仕方がないので、古書を求めることになる。

Amazon での購入が主なものだけれど、古書の状態を、中古-ほぼ新品から、中古-非常に良い、中古-良い、中古-可の4段階に分かれている。
その他にも、新品、コレクターズ商品などという区別もあったりで、結局のところ、明確な基準は、出品するひとの基準のようで、コレで、良い・・・なのか・・・?などと思うことも多い。

Amazonに限らず、楽天フリマ、ヤフオク!などで、購入できるようだけれど、Amazonは、出品者の儲けが増えるように、配送料が決まっていて、現在は、無くなってしまったようのなのだけれど(←未確認)宅配便のメール便などが、安価で、しかも、追跡番号などもわかるので、書籍の厚ささえ、クリアできれば、80円以内で、配送できることもあった。

先日購入した本も、本体価格が、200円プラス配送料が、関東は275円で設定されていて、合計475円の支払いとなったのだけれど、新品の値段が、571円+税となっている。

Amazonの書籍は、基本、配送料が無料なので、やはり、新品の方が、有難い。

新品と古本では、200円前後しか差がない。

同じ本で、評価が、『可』、『良い』の評価がついたものは、1円で売られていた。

275円以下の本は、配送料の方が、高い計算になるようだ。

1円で出品するひとは、差し引き274円(関東地方の場合だけれど)の儲けだけれど、配送に使う緩衝材のついた封筒など、梱包資材や明細の紙、プリンターのインク代、更に、amazonに、何パーセントかの出品料などを支払うから、274円からそれらの代金を支払ったあとが、儲けとなる仕組みなのだろう。


古書は、絶版になったものが、高額で、取扱われているようで、再版はないから、どうしても欲しいひとは、本の本体よりも高い値段で、購入するしかない。

それは、CDなんかも同様で、再版されない、特に、個人で、音楽事務所なんてやっているアーティストのCDは、新曲が出たら、即買いしないと、手にはいらないし、中古で売られている物は、市販されたものの2倍、3倍の値段がついていたりして、手が出せない。

CDではなくて、データで、聞ければいいや・・・というひとは、1曲からダウンロードできるようになって、電子書籍も、紙の本より安価である。

紙の本も音楽CDも・・・あと何年、この世に存在するのだろうか・・・?

何のかんの言っても、私は、紙の本がいい・・・。