風の冷たい1日。
現存する世界最古の靴は、アルメニアの洞窟で発見された紀元前3500年頃の皮の紐靴とされているようです。
人類が二足歩行になって、足を守るために、靴は必需だったのかもしれません。
家の中を素足で歩いて、敷居の僅かな段差などに、足指をぶつけただけで、痛いのなんのって・・・。
とても、外を素足であるけません(海岸の砂場とか、芝生の上など、比較的安全な場所と家屋内以外では、靴は必須でしょう)。
西洋人は、家の中ででも土足だし、外国の映画では、ベッドの上に寝転ぶときも、靴を履いていたりするから、玄関で、靴を脱いでから家屋内に上がる日本の習慣から見れば、家の中も道路も同じという感覚にはちょっとついていけません。
家の中から一歩も外へ出ないというヒト以外、現代では、必ず靴は必要だし、できれば、自身の足にあった靴を履きたい・・・と願うものの・・・。
オーダー・メイドだと安価なものでも数万円、材料、デザイン、機能性を重視すると数十万円は支払わないと手に入らない現代において、安価で、履き心地がよく、歩きやすいという靴は、本当にありがたいです。
今は、安価なものが、手軽に入手できますが、昭和の中期以前は、靴や時計なんかは、ベラボーに高額だったと聞いております。
今シーズンは、同じようなショート・ブーツを2足購入してしまいました。
(手許不如意だというのにぃ・・・・自分でも、バカだと思いましたが・・・)
合皮のブーツは、剥げることを考慮して、1年か2年履ければいいし、革のブーツは、色が気に入っていたのと定価の6割引という(割と衝撃?の)プライス・ダウンが先行し、つい買ってしまいました。
アウトレット品なので、去年か一昨年のモデルでしょう。
合皮のブーツは、昨日のブログに記載した超安価な合皮製・黒色のショート・ブーツ。
革のブーツは、ちょっと珍しいスモーキー・ブルーの色味です。
青に灰色を足したような・・・少しくすんだ冬の空の色です。
ヨーロッパの絵画に出てくるような・・・(勝手にそう思っています)。
以前から欲しいと思っていた色なので・・・。
買っちゃったの・・・!
今日届きました。
冬の入り口で、ブーツを買って冬支度・・・。
楽しいなぁ・・・。