鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

珈琲ショップの激戦区

2017-11-30 06:11:55 | 社会・経済

一昨日(28日)の御昼前、ブログを書いていたら、相方から電話が掛ってきました。

午後から半休なので、ランチでも行こうよ・・・とのお誘いでした。

でも、午前10時過ぎに、結構、たくさんミレー・ビスケットを食べてしまっていたので、軽いものなら・・・ということで、私の居住地を、横断する国道の南側にある某・珈琲ショップに出掛けてみることに。

国道と並走するように走る県道は、市内をぐるりと環状線状態で繋がっています。
その道路沿いに最近(・・・と言っても、もう数年は経っているかもしれません)出来たチェーン店系の珈琲店で、パンケーキなどのスィーツが充実。
軽食もあり、珈琲店でも、そこそこの食事には、充分過ぎるメニューの充実。

相方は、バニラアイクスリームと季節の栗のクリームの乗ったモンブラン風フレンチトースト、私は、コロッケサンドを注文。珈琲は、お店のオリジナルブレンド。

珈琲をひとくち飲んだ相方・・・

『この間、きみに貰った賞味期限切れマジかで、値下げ処分品だった京都の珈琲豆の方が美味しい・・・。』

某・反日スーパーで、京都の珈琲店で販売している珈琲豆(このごろ、全国展開になって、私の住む北関東のイナカのスーパーでも買えるようになった)が、見切り処分になっていたので、迷わず購入。
それを相方にプレゼント?したのでした。

この見切り処分品の珈琲豆を販売してくれた反日スーパーは、時折、こんな有難いプレゼントをしてくれるのですが、いかんせん、反日で・・・店内は、(必要とも思えぬ)韓国語と中国語のアナウンス・・・何処だよ、ここ?と思わせるので、ハラが立ちますが・・・。

・・・相方は、何故か、珈琲にはウルサイので、陽の当たらない裏路地に小さな珈琲店でも開いて、ひなが、ジャズでも流して、客に対して、どうでもいい、ウンチクでもたれている珈琲屋の親父が、適職なんじゃないかな…と思うのでした。

私には、フツーに美味しい珈琲だったし、相方と半分っこして食べた軽食のフレンチトーストとコロッケサンドもお値段に見合ったものだと思うけど・・・(2時間くらい喋っていたが、お客さんの回転率は、すこぶる悪い・・・店内は、混雑していてうるさいので、静かに珈琲を飲む・・・というお店ではなく、平日午後は、主婦層がターゲット。安価で、長居ができるお店のようでした・・・)

さて・・・。
その新興?チェーン店のコーヒーショップから、300メートルも離れていないはす向かいに、県内では、老舗の珈琲ショップがあって、北関東と言えば、ココ・・・という相場が決まっているチェーン店があるのです・・・。

創業して30年くらいは経っていると思うのですが、1号店は、東北自動車道のインターを降りてスグのところあって、当時、お店で焙煎する炭火焼コーヒーを出すお店の先駆けでした。

このお店は、店内は、薄暗く、まあ、先に挙げた新興の珈琲ショップの明るさとは対照的ですし、軽食のメニューも数が多いし、ガッツリ系のメニューも充実。

そして何より、珈琲の種類によって、カップが変わるのが、ここのこだわりかもしれません。
珈琲はこちらのお店の方が、私は、美味しいと思います。

新旧相まみえた県道沿い・・・しかし・・・軍配は、新興ショップにあるようにみえます。

駐車台数が格段にちがうようなのです。
時間帯にもよるのでしょうが・・・。客層のニーズによって、求めるものが違うのでしょう。


市の南側の開発が進んできて、県道沿いの風景も変わってきました(昔は、田園と山林と原野だったのに)。