良く晴れた日曜日。
風が冷たい・・・。
本日は、午後3時開演の松が峰教会のパイプオルガン・演奏会へ。
会場の松が峰教会は、東武宇都宮駅隣接で、市内の繁華街にも近く、近くの駐車場の料金は、結構・・・お高い・・・と言う訳で、いつものシネマ・コンプレックスのショッピング・モールに車をパークして、相方と待ち合わせしてから、バスに乗って、会場方面へ向かいました。
某・国立大学の学園祭などもあったようで、バスの中は、混雑。
駅のあるデパート・永坂更級で、お蕎麦。
タリーズで、お茶をして、開演を待ちます。
駅から徒歩5分くらいのところにあるカトリック松が峰教会。
周辺の景色がなければ、欧州(南欧の雰囲気ですかね?)にいるようです。
名前の通りに、教会内には、松の大木、棕櫚などの亜熱帯と思われる植物も。
松が峰教会は、ずっとずっと行きたいと思っていた場所でした。
荘厳なイメージは、期待を裏切らない建築物で、二つの塔を有し、外見は、大谷石作りのスクエアな直線的なイメージのロマネスク様式ですが、内装は、アール・デコ調?の優美な曲線で、壁のテンペラ画、アルコールランプ、夕暮れから、次第に暗くなっていく礼拝堂は、荘厳な静謐さがありました。
礼拝堂は、見えにくいですが、左右にマリア様の像。
真ん中には、イエス様の磔刑の像があったのですが、アーチ型の柱で、隠れてしまいました。
コンサートの開始前に、教会の鐘。
普段、パイプオルガンは、ミサの邪魔にならないよう、声を遮らないよう静かに演奏します。
パイプオルガンの持つポテンシャルを最大に発揮させる機会というのが、あまりないので、今日は、最大限に、チカラを発揮できる日になると思います・・・という神父様のスピーチがありました。
『ハンブルクの音楽~テレマン没後250周年)とバッハの友情~』が今年のテーマだそうです。
パイプ・オルガンの長谷川美保さんと、パイプオルガンと同じ音大の同級生であるヴィオラ奏者の松沼夕夏さんの演奏です。
バッハを中心に、天上の荘厳さ、天国の扉があいたようなパイプオルガンの響きに・・・何故だか・・・私は、脳貧血状態に陥ってしまいました。
椅子に腰かけていると、右の側弯が、緊張してきて、冷汗タラタラ・・・。嘔気を伴う・・・いつものアレだ・・・!
やはり、不届き者の私は、教会に来てはいけなかったのか・・・。
演奏中だし、退出するにも勇気がいるし・・・仕方ない・・・頭を低くして、その場を凌ごう。
カミさま。ごめんなさい。
・・・と訳の分からぬお祈りをしながら、床下から響くパイプ・オルガンの重低音が、地獄の釜の蓋のように響く・・・。
前半終了前、ナントカ、体勢を立て直し、事無きを得たけれど、ハンカチは、汗でびっしょり。
相方は、
『具合悪いなら、出ようか?』
と言ってくれましたが、峠は越えて、発作は治まったので、後半も聴かせていただくことに。
パイプオルガンの生演奏は、初めて聴きましたが、やはり、教会の音楽ですね。
天上の世界、地獄の世界を音で繋ぐ?というか?
シンセサイザーのヴァンゲリス・パパタナシューが、近い感じですかね?
炎のランナーのアレ。
クリスマス・シーズンの開幕ということで、最後は、『アヴェ・マリア』の演奏。
晩秋の日没は、早くて、コンサート終了時間には、あたりは夕闇に溶けていました。
写真を撮っているときは、気が付かなかったのですが、エントランスの窓には、ステンドグラスが。
もっと良く見ておけばよかったな・・・と思いました。
教会正面は、ライト・アップ中。
これからクリスマスにかけて、ますます美しさを増していくことでしょう。
風が冷たい・・・。
本日は、午後3時開演の松が峰教会のパイプオルガン・演奏会へ。
会場の松が峰教会は、東武宇都宮駅隣接で、市内の繁華街にも近く、近くの駐車場の料金は、結構・・・お高い・・・と言う訳で、いつものシネマ・コンプレックスのショッピング・モールに車をパークして、相方と待ち合わせしてから、バスに乗って、会場方面へ向かいました。
某・国立大学の学園祭などもあったようで、バスの中は、混雑。
駅のあるデパート・永坂更級で、お蕎麦。
タリーズで、お茶をして、開演を待ちます。
駅から徒歩5分くらいのところにあるカトリック松が峰教会。
周辺の景色がなければ、欧州(南欧の雰囲気ですかね?)にいるようです。
名前の通りに、教会内には、松の大木、棕櫚などの亜熱帯と思われる植物も。
松が峰教会は、ずっとずっと行きたいと思っていた場所でした。
荘厳なイメージは、期待を裏切らない建築物で、二つの塔を有し、外見は、大谷石作りのスクエアな直線的なイメージのロマネスク様式ですが、内装は、アール・デコ調?の優美な曲線で、壁のテンペラ画、アルコールランプ、夕暮れから、次第に暗くなっていく礼拝堂は、荘厳な静謐さがありました。
礼拝堂は、見えにくいですが、左右にマリア様の像。
真ん中には、イエス様の磔刑の像があったのですが、アーチ型の柱で、隠れてしまいました。
コンサートの開始前に、教会の鐘。
普段、パイプオルガンは、ミサの邪魔にならないよう、声を遮らないよう静かに演奏します。
パイプオルガンの持つポテンシャルを最大に発揮させる機会というのが、あまりないので、今日は、最大限に、チカラを発揮できる日になると思います・・・という神父様のスピーチがありました。
『ハンブルクの音楽~テレマン没後250周年)とバッハの友情~』が今年のテーマだそうです。
パイプ・オルガンの長谷川美保さんと、パイプオルガンと同じ音大の同級生であるヴィオラ奏者の松沼夕夏さんの演奏です。
バッハを中心に、天上の荘厳さ、天国の扉があいたようなパイプオルガンの響きに・・・何故だか・・・私は、脳貧血状態に陥ってしまいました。
椅子に腰かけていると、右の側弯が、緊張してきて、冷汗タラタラ・・・。嘔気を伴う・・・いつものアレだ・・・!
やはり、不届き者の私は、教会に来てはいけなかったのか・・・。
演奏中だし、退出するにも勇気がいるし・・・仕方ない・・・頭を低くして、その場を凌ごう。
カミさま。ごめんなさい。
・・・と訳の分からぬお祈りをしながら、床下から響くパイプ・オルガンの重低音が、地獄の釜の蓋のように響く・・・。
前半終了前、ナントカ、体勢を立て直し、事無きを得たけれど、ハンカチは、汗でびっしょり。
相方は、
『具合悪いなら、出ようか?』
と言ってくれましたが、峠は越えて、発作は治まったので、後半も聴かせていただくことに。
パイプオルガンの生演奏は、初めて聴きましたが、やはり、教会の音楽ですね。
天上の世界、地獄の世界を音で繋ぐ?というか?
シンセサイザーのヴァンゲリス・パパタナシューが、近い感じですかね?
炎のランナーのアレ。
クリスマス・シーズンの開幕ということで、最後は、『アヴェ・マリア』の演奏。
晩秋の日没は、早くて、コンサート終了時間には、あたりは夕闇に溶けていました。
写真を撮っているときは、気が付かなかったのですが、エントランスの窓には、ステンドグラスが。
もっと良く見ておけばよかったな・・・と思いました。
教会正面は、ライト・アップ中。
これからクリスマスにかけて、ますます美しさを増していくことでしょう。