昨日の夕刻あたりから、蜩(ひぐらし)が鳴きはじめました。
蜩は、梅雨明けを呼ぶ・・・。
今年の梅雨は、7月を待たず、6月中に開けてしまいましたが、やはり、梅雨明けを告げるように、蜩の声を聴きました。
気温の低かった先週は、聴かなかったような気がします。
夏至の頃に比べれば、日暮れも少し早くなり、19時前には、日没です。
暦は、盛夏を迎え、やがて、秋を感じるのも・・・今年は、早いのかもしれません。
平成最後の年の大水害と同時に、化学兵器テロのカルト教団の犯罪も、なにひとつ明らかにならぬままで。
(あの教祖は、死刑になっておらず、替え玉だという噂も・・・そうかもしれないなどと思ったりで)。
なにひとつ、知らされぬまま、失われた30年が過ぎていきます。
真実が、なにひとつなかったような平成。ひらなり。ひらになる・・・???
あの御方は、もしかしたら、この世には、もうおらぬかもな・・・と思ったりで。
ご自身が、たぶん・・・『平成』という重荷に耐えられなかったのかもしれません。
新しい時代になっても。
たぶん、国難は、まだまだ続くのでしょう。
何も解決されなかった・・・平成という負債を、コレから、支払わなければなりません。
原発、化学兵器、気象テロ、戦争、差別、飢餓。
自然災害ではない・・・人災・・・。
それらに対して、私たちに、戦う術は、あるのでしょうか?
何も知らされないままに、闇に葬られてしまうのでしょうか?
来年の夏・・・。
また蜩は、梅雨あけを告げるために、鳴くのでしょうか。
ワタシは、蜩の声を、来年の夏に、聴くことができるのでしょうか?
少しセンチメンタルになりました。
西日本豪雨で、被災された方々の一日も早い復興を、亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。