鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

女王の単独飛行

2019-05-04 22:11:55 | 自然・気象

風爽やかな連休後半・・・。昼過ぎには遠雷が聞こえるも、雷雨にはならず・・・。

都心では、猛烈な雷と雹のニュース。

 

御天気良さげなので、冬にお世話になったダウン・コートやウール・コートを自宅で、クリーニング(洗濯しただけですが・・・)を、試みる。

居室の隣室に続くベランダで、鳥見などしていると、運動神経が鈍く、脆弱なうえに、動体視力も悪い我が目にもはっきりと・・・。

 

『シャアが、来る!!!』・・・ではなくて、『ヤツが、来る!!!』

 

お出ましになられましたのが、オオスズメ蜂の単独飛行・・・冬眠から目覚めた女王蜂でありましょう。

 

かなり、デカイ個体・・・そう、このイカレた私の目にも見えるんだから・・・。

庭の周辺をホバリング中。

オオスズメ蜂は、軒下に営巣することは、あまりないらしく、地中などに営巣する場合が、多いようなので、女王の単独飛行だったのかもしれない。

暫くすると、裏の雑木林の中へ消えていきました・・・。

 

あの一匹の女王蜂を、仕留めることができれば、巣1個体を全滅させるに等しいのだけれど。

ただ・・・拙宅に来なければ問題ないし、夜中とかに、ガラス窓に猛攻をかけなければ、駆除の対象ではありません。

 

半年ぶりの再開でした・・・。

 

スズメバチの活動は、GW前後か・・・最高気温が、20℃くらいに上がれば、活動するものらしいです。

 

対策としては、5月6月にかけて、軒下のチェックを怠りなく、女王蜂単体なら、駆除も、さほど難しくないそうで、この時期の女王蜂は、巣の設営と産卵だから、エネルギーを消費する攻撃行動は、本能的に嫌うらしい。

単独飛行している分には、ほぼ無害と言ってもいいくらいで、巣が出来て、女王の娘達が、活動を始めると、攻撃力が、半端ない。

特に秋口の新女王誕生時には、巣に近づくものには、情け容赦ない攻撃を仕掛けてくるようです。

 

それなので、この時期、軒下などに営巣されないようにするのが、よいらしい・・・なんてことは、去年の今頃なんて、全然知らなくて・・・まさか、居室の軒下に(未遂を含め4回も)巣をつくられるなんて、思いもよらず、しかも、高額料金で、撤去してもらった2週間後に、同じ場所に、同じ大きさの巣が出来たなんて・・・もうトラウマよ。

我が目を疑ったもんね・・・撤去した場所に、同じ巣ができているのを発見したときには・・・。

 

ズズメバチ(キイロ)との戦いだったのが、去年の夏・・・。

 

 

【本日の鳥見】

キジバトが、庭をトコトコ。

ツバメが低空飛行・・・夕刻から雨になるのかな?と思ったけれど降らず・・・。

夜間には、フクロウの声。昨夜は、聞こえなかったような???