鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

薫風~フレーム・アウト

2019-05-08 21:54:44 | 自然・気象

明け方は気温5℃と冷え込み、日中24℃と気温差が20度近くあって、体調管理が難しい時期が続いている。

 

前日、前々日のニューヨーク・ダウの暴落を受けて、令和元年初日・2日目の東京株式市場でも、専ら、売り先行だったようで。

気温も乱調なら、経済も乱調か・・・。

 

それでも。

風薫る5月。

 

昼過ぎから、少し風が強くなって、気温も上がってはきたけれど、何やら、足先が冷たい。

夏日近いというのに・・・。

そして、夜は、蒸し暑いような。

 

コンフォート・ゾーンが、狭いんで、たぶん気温18℃くらいから22℃くらいが、一番過ごしやすいように思うけれど。

 

暑からず、寒からず、湿度は、低く・・・ってのが、一番よいかな。私的には。

 

風の音を聞きながら。

・・・いやいや、正確には、風が揺らす樹々の葉擦の音を聞きながら。

少々、憂鬱な物憂い午後に。

 

ふと、羽を休める鳥を発見。

 

ゆさゆさと枝葉の揺れるなか、キジバトが一羽。

休憩中であった。

 

倍率9倍の双眼鏡で覗くと、明るいまあるい茶色の目を瞬かせながら、風の中。

太い枝にちょこん。

スマートフォンのカメラだと、こんなに小さくしか映らないのだけれど。

 

キジバトは、気持ちよさそうに目を閉じたりして、遅い午後の風を楽しんでいるように、30分くらい同じ場所にとまっていて、双眼鏡で、覗くのも疲れたので、時々、裸眼で見てみるものの、裸眼だと、何処にいるのかわからなくなってしまうので、窓の桟の少し上・・・なんて、目印を覚えておいて、何度か、覗いてみた。

 風が、木の葉を大きく揺さぶるので、キジバトの身体が、見えたり、隠れたりして。

 

そんな午後を楽しんだ。

 

可視範囲は、窓枠の面積なので、そこから、飛び立ってフレーム・アウト。