昨日の大雨は、止んで、爽やかな初夏。
空気が乾燥していて、凌ぎやすい一日になりました。
数日間、強かった風も微風に変わり、この時期の木に咲く花の香りを運んできます。
初夏に咲く木の花は、桜のように、目立つわけでもなく、葉っぱの中から、顔をのぞかせるような感じです。
針槐(ニセアカシア)などは、よく見ないと花が咲いているのかどうかわからないくらいですが、その香りで、花に気付きますし、パラパラと雨のように落ちてくる花でわかります。
桜のように、薄い花びらではなくて、少し厚みのある花びらが、パラパラ、ポトポト。
花の形が、藤のように花房になって垂れ下がるように咲くので、パラパラ、ポトポトと落ちてくるのです。
ここ数日、雨や風のためかもしれないけれど、フクロウの声は、聞こえません。
フクロウも忙しいのかも・・・。
カエルはゲコゲコ。
再びの雨を待っているように。