大雪も降らず、大雨にもならず・・・最高気温3度のミゾレ混じりの雨の降る寒い一日。
寒いので、終日、居室に籠り、本など読んで、うとうと眠り、冬眠状態。
去年迄は、毎日、冬眠のような日々だったけれど、去年の今頃は、まだ母が生きていたから、食事作り、飲み薬の準備、灯油の給油、買い物・・・とか、冬眠しながらも、結構、やることも多かったかな?
今は、何をしていても、何もしていなくても・・・なにやら、ただ呼吸して、お腹が空いたら、食事を作り・・・だたそれだけ・・・なので、身体的には、楽になったけれど。
そうね・・・去年の今頃は、毎日、毎日、母が、生きているか、夜中に生存確認していたっけ・・・。
極寒の時期は、特に、いろいろと心配も多かったかも。
それでも、去年の今頃は、元気とは言えなかったけれど、母は、普通に生きていたし、こんなふうに、みぞれ交じりの冷たい雨の日、母は、炬燵で、うとうとしていることも多かったな・・・。
あれ程、じっとしているのが嫌いなひとだったのに。
やはり、死ぬ前の兆候って、あったんだな・・・と今更ながらに思ったりしてみる。
去年の今日は、何を作ったんだろう・・・メモを眺めて、簡単に済ませた日、結構、いろいろ拵えた日。
こんなみぞれ交じりの冷たい雨の日には、母の体調が心配だったんだよね。
もう心配しなくてもよくなったけれど、未だに、母が生きているような気がしてしまう・・・いやいや、未だに、その死を受け入れらず、今も、こうして生きている。
ただ、呼吸をしているだけ・・・。
そんなみぞれ交じりの寒い寒い雨の一日。