春めくも、午後から強風。
テレビ東京金曜深夜枠ドラマ『鉄オタ道子、2万キロ』の録画を見ていて、今回は、九州・枕崎線。
錦江湾、開聞岳・・・母と初めて宿泊を伴う旅行に行った土地でした。
ツアー旅行は、初めてで、地元を真冬の早朝(午前5時半頃)出発し、羽田空港へ。
鹿児島空港に到着。
あまりに暖かい南九州に驚き、冬の光に煌めく錦江湾、桜島、そして薩摩富士と言われる優美な稜線を描く開聞岳。
指宿温泉、島津藩邸などを訪れました。
テレビドラマは、風光明媚な南九州のローカル線の風景がいっぱい。
私たちは、観光バスでしたが、鉄道のローカル線の旅も楽しそうだなぁ・・・。
翌日は、宮崎そして、阿蘇、熊本へ。
最終日は、天草。
天草五橋の二つ目迄。
熊本空港から、寒い北関東へ戻ってきました。
九州は、後にも先にもこの度が最後となりました。
九州の一歩手前、下関迄は、母と行きました。
その後、長崎や湯布院を訪れる計画はしておりましたが、結局、訪れることなく、母は、逝ってしまいました。
母と私の旅は、父が亡くなった30数年前から、10年間前後、年に2回くらい、日帰りバスツアー、2泊3日が、定番で、一度、3泊4日の北海道旅行へ出かけたこともありましたが、母の体力が、なくなって来て、母は、旅をすることをやめました。
母は、公務員だったから、勤務していた課の旅行やら、研修やらで、年に2回くらいは、宿泊を要する仕事旅があって、写真など整理していると、結構、いろいろな土地へ行っていることがわかりました。
一番、多く出向いたところは、北海道でした。
もうすこし、体力があれば、東南アジアのリゾート地、ハワイなどへも連れていけたのですが、重度の不眠症だったので、2泊以上は、無理でした。