乾燥して寒い週明け。
午前中からお昼過ぎにかけて、県央シネコンにて、劇場版 舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り を鑑賞。
刀剣乱舞舞台シリーズが、5周年ということで、過去の舞台作品を上演順に、映画館で、上映してくれているようで、ここ3カ月間、見に行っています。
今回は、天下五剣の一振り・三日月宗近の登場がなかった(映像で、ちょこっと・・・と、前回2作の主役であった役者さんの出番なし)ので、残念ではありましたが、新しい刀剣さんたちの登場で、物語も広がった感ありでした。
今月中旬から、県西の美術館にて、『山姥切國廣』の展示が始まり、例の流行病の影響で、観覧は、予約制となっているようです。
(↓画像は、前回平成29年度の展覧会ポスター)
美形の俳優さんが演じる山姥切國を始めとして、今回の舞台は、豊臣秀吉の軍師・黒田官兵衛とその子息・長政をめぐる黒田家の刀達が、集結。
黒田長政の愛刀だったへし切長谷部は、旧主との再会の喜び、主への想いを胸に、山姥切と対立の溝を深めていくのですが・・・。
一部隊を統率する山姥切國は、自らオリジナルの山姥切の写しであることに苦悩し、初戦大敗で、撤退を余儀なくされます。
自己肯定感の低い山姥切の苦悩は、続きます。
(あんなに、美形なんだから、ソレだけで充分なんじゃないか・・・と、私などは、思うのですが・・・。私も自己肯定感が、極度に低いので、山姥切の気持ちは非常によくわかります。うんうん・・・。そうだよね~。)
様々な武将に愛された刀達の過去。
歴史の闇が、煌びやかな舞台で、脚光を浴びるとき・・・。
時を越えた刀は、付喪神を越えて、人の姿で、甦り、そして、物語を紡ぎ出す・・・。