春本番の暖かい金曜日。
東日本大震災から、11年目。
11年前の今日は、とても寒かったのを覚えています。
停電が、12時間続き、石油ストーブだけが頼り。
暗い部屋の中で、母とふたりで、食べたカップラーメン。
気温は、どんどん下がっていって、母の具合が悪くならないか心配だったけれど、あの頃は、たぶん私よりは、体力があったんじゃないか・・・と思います。
母は、80歳前だったんだな。
停電だから、街の灯りもなく、星明かりだけの寒い寒い夜でした。
あれから11年。
疫病、戦争・・・世界は何処へ向かうのでしょうか?
そして、この大震災が、人の手によるものであったとするならば・・・。
そんなことが、真実味を帯びてきている今日、この頃です。