最高気温20度超え。春本番の暖かさ。
午後から強い南風。
一昨日(10日)。
上映最終日の映画『オペレーション・ミンスミート』を鑑賞。
第二次世界大戦中の英国。
対峙するドイツ・ヒトラー総統を欺け!
英国軍は、ギリシャを侵攻するというデマ情報をドイツ軍に掴ませる・・・という作戦を、時の英国首相・チャーチルは、承認する。
街中で倒れ、病院に搬送されたアルコール中毒のホームレスの死体をいかにして、軍務中の兵士に加工するか・・・。
イギリス諜報部MI5のモンタギュー少佐とチャムリー空軍大尉が、タッグを組んで、作戦を遂行する。
・・・といった実話に基づいた作品。
主演のコリン・ファースは、ちょっと太りましたかね???
英国が舞台の映画には、不可欠な俳優さんですかね。
『キングス・マン』のイメージが強いけれど。
他にも、『英国王のスピーチ』では、吃音に悩む国王を、痛々しい迄に演じておりました。
私は、1910年代(第一次世界大戦)から1940年代(第二次世界大戦)あたりを舞台にした英国映画が、わりと好きで。
英国映画に限らないのだけれど(・・・もっともこの『オペレーション・ミンスミート』の製作国は、同連合国側だったアメリカの製作)、この時期が舞台のヨーロッパ映画は、その雰囲気が何故だか好きで。
最近は、何故か、第一次世界大戦中の塹壕戦の映画が、多かったりする・・・???
ちょうど、100年前ですかね???
現在の流行病のパンデミックと戦争と同じ雛形で繰り返される世界的な茶番劇。
まあ、このへんも、世界の頂点のお金持ち達のグレートリセットだとか、人工削減計画だとか・・・まあ、闇の界隈では、そう言われていたり???
100年と少し前の欧州は、ベル・エポック・・・美しい時代19世紀末の豊かな繁栄が続いていて、その繁栄は、永久に続くもの・・・と錯覚した人々が、突き落された世界を巻き込んだ二度にわたる大戦へのインターバル的期間。
夢から覚めた人々を襲うスペイン風邪のパンデミックと、悲惨すぎる塹壕戦。
一般市民をも無差別に攻撃する戦争のシステム変更。
・・・とまあ、こんな時代だけれど、それでも、英国映画の中には、かつての栄華の残滓が、あったりで・・・。
たぶん、そんなところが好きなのかも・・・と思ってみていたりした映画でした。