終日、どんよりとしたくもりぞら。
日中は、平熱なれども、夕刻になると微熱?に向かうようで。
でも、別段、身体が熱っぽいとか、怠いとか、異常がある訳でもないのだけれど。
もし、母に逢えるなら、母の居るであろう彼岸迄。
出向いて行って、文句を言ってやりたんだ。
いつも弱いふりをして。
いつも被害者になって。
自分の言動には、なにひとつ責任を取らず、逝ってしまった母へ。
アンタと同じ思考。
アンタと同じポンコツな身体。
アンタと同じヘタレな精神。
私は、どうしたらいいんだろう。
私に謝る気があるならば、さっさと迎えに来い。
朝見る夢の中で、私はいつも怒りまくり、涙を流して、訴える。
私は、何も悪いとこをしていないのに。
アンタの遺していった煩わしいモノ全て・・・回収していってくれ!
私をその煩わしいモノで、縛り付けるのは、もうやめてくれ!
それにつけても・・・気の滅入るくもりぞらと花冷えのする日。