鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春分~運気のボラティリティ

2016-03-20 12:12:12 | 占術

本格的な春の始まり。
西洋占星術などでは、今日が1年の始まり・・・というか、今日の星巡りで、一年を占うなんてことも・・・。

私は、占いのセンスがないから、自分自身を占ってみても、サッパリ当たらないし、プロの占い師の方に見てもらっても、特に的中した・・・とかいうこともなくて、鳴かず飛ばず、低めダラダラ、奈落の下にまだ奈落、未だ地獄の5丁目・・・あたりと言った感じで、ようするに、普通のひとが、運が最高に良いのが、数値で表すと『10』で、最低が、『-10』であるならば、私の場合は、最高が『0』で、最低が、『-7』あたり・・・といった具合で、もって生まれた運気の幅が、もともと低いようだ。
世間並の幸運を期待してはいけないのかも・・・と、常々思っている。

地獄の5丁目あたりに留まっているような状態だけれど、地獄も棲めば都?かもな・・・。

それでも、死線を彷徨う『-10』に行かなくて、『-7』あたりで、ウロウロしているあたり、まどろっこしい。

乾坤一擲なんて、易経だったか、そんな言葉があるけれど、これは、のるかそるかの大勝負。

『10』か『-10』か・・・、勝てば天国、負ければ地獄。

『9』から『-9』という数値は論外。

『10』と『-10』の最高値、最低値の幅が、『20』ということで、株式用語では、『ボラがある』というらしい。

『ボラ』というのは、『ボラティリティ』の略で、『値幅』というものだそうだけれど、例えば、株価最低が100円、最高が300円だとすると、最低の100円で買って、最高の300円で売れば、200円の利ザヤが、取れることになる。

底で、買って、天上で売れば、利益は大きい。

仮に、1,000株(10万円)購入すると、30万円で売るから、20万円の儲け・・・ということになる。
10,000株買ってみれば、200万円、100,000株も買ってみれば、2000万円ってことか・・・。

乾坤一擲的運気のひとは、当たりも大きいが、ハズレも大きい。

天井掴みをすれば、タチドコロニ20万円、200万円、2000万円の損失を被ることになる。
極端な例だけれど。

運のボラティリティというものがあるなら、最高の運気が、富・名声・愛・健康全て満たされている場合から、イキナリ、破産なんかして、病気とかにもなって、死線を彷徨う・・・なんてこともあるかもしれない。

私の場合は、最高が『0』だから、普通のひとの普通の状態だ。良いと思われるときでも、イヤイヤ仕事をして、少し体調も良くて、或る程度(組織の中に限るけれど)自分の裁量で、仕事を任されて・・・なんてときが、多少なりともラッキーだったかもしれない。

そして、失業して、預貯金も目減りして、残高は、ゼロに近いが、体調は、勤めていた頃よりは、良いし、何より、気ままに眠れるようになったから、『-10』ではないのだった。

もともとの運気が弱いから、『0』以上にならないけれど、せめて『5』普通の人の少しラッキーくらいになってみたいと思う。なんだか、春分から、随分とズレた話題になってしまった。

いつものことである。




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