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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

国道119号線

2011-10-10 22:53:48 | Weblog
晴れ時々くもり。
夜半の雨も止んで、穏やかな秋の日。


昨日は、日光市内へ、食事に。
この時期の日光方面は、たぶん、混むのだろうなぁ・・・と思いつつも、紅葉を見に行くのではないし、時間も、昼過ぎだし、戦場ヶ原は見頃ということだけれども、麓は、全く色づいていないし、まだ、10月の上旬だし・・・『・・・だし・・・』といった超甘い見通しの中、会社でお世話になっている方と、日光の名産・ゆば懐石で、秋の一日グルメを楽しもうか・・・という、相当緩く、アバウトな計画を立てて、イザ、実行。

休日・祝日は、あまり出かけないし(お出かけしても、都内へ観劇だとか、その程度だったし)、自動車での外出は、もっぱら、会社と地元駅周辺に限られているから、所謂観光地の渋滞という感覚がすっぽり抜けてしまっていて、まさに、『想定外の渋滞』にはまってしまった。

この時期、みなさん日光へいかれるんでしたね・・・。

私の居住地からだと、市内→鹿沼→国道119号線というルートが一番近いのですが、途中、鹿沼市で、『秋祭り』なるイベントに遭遇。
市内を抜ける国道は、閉鎖。
迂回・迂回・迂回・・・。
やれやれ・・・と思いきや、今度は、今市市を抜けたあたりから、渋滞で、ほとんど動かず。
10分で100メートルしか進まないよぉ~~~。
普段だったら、30分もあれば、余裕で、東照宮までいけちゃうような距離を、1時間半。

コレが所謂『渋滞』なんですね。

時刻は、12:30分を回ったあたり。
お店の予約時間は、13:30くらいまでには、来店しますけれど、渋滞があって、遅れるかもしれませんが・・・と一応、アバウトな予約をしておいたのだけれども・・・。

自分ひとりだったら、渋滞でもかまわないのだけれど、お連れ様ありだったので、多少、焦ったりした。
・・・で・・・。久々の渋滞を堪能???したのだけれど。

この渋滞の先には、美しい紅葉があって、秋のひと時を楽しみに、各方面からお出でになった方々の渋滞に、しばらくぶりに巻き込まれて、この時期、地元の方で、、国道119号線を使う方は、本当に困るだろうなぁ・・・と思ったりもした。
特に、救急車なんて、どうなんだろう・・・あっ・・・でも、片側(日光方面)だけだったな・・・渋滞は。


体調に関する昆虫類の夢

2011-10-08 22:56:07 | Weblog
爽やかな秋晴れ・・・だったのであるが、まぁ、勿体ない事に、身体が動かないので、一日中、自室で、寝たり起きたり・・・。
月曜から会計ピークとその後の雑事続きで、疲れが酷くて、起きる気にもならない。

世の中に寝るほど楽はなかりけり・・・。
身体を横にしていると、ほっとする。
こんなに、ラクでいいんだろうか・・・と思える。
予定のない休日を楽しむってことでは、よかったのかも・・・。

さて、9月は、有給休暇の消化で、勤務日数の半分程度、休むことが出来ても、その弊害で、例のごとく、昼夜逆転現象が起こってしまった。
もうそろそろ起きて、会社に行く時間になってから、ようやく睡眠が訪れる・・・という普通の会社員では、出来ない経験だったりする。
作家の方が、静かな夜に仕事をして、明け方に眠ったり・・・というお話を聞くけれども、それゆえの自由業か・・・。

そんな生活をしているうちに、休暇明けで、一晩中起きていて、明け方1時間くらいトロトロと浅い眠りについて、それから、イザっ出勤・・・というのは、かなり辛い。
1日や2日で、生活のサイクルがもとに戻るわけではないので、昼夜逆転を戻すのは、かなり努力がいる。

そんな或る昼間、夢をみた。

ワンピースを仕舞おうとすると、スカートの部分から、大量の『蛾』が飛び出してくるという夢だった。
もともと、蝶類・蛾類は、避けて通りたい程、キライなモノではある。
蛾は、黒と白のモノトーン系で、如何せん、大量で、気持ちが悪い。

夢診断では・・・生活が不規則になっているようで、健康に注意せよ・・・とのことで、コレは、ぴったり当たっているので、ちょっと驚いた・・・。やっぱ、会社員をやっているうちは、昼夜逆転は、いけないようだ。

そんな夢をみたあと、夜の10時半だとか、11時過ぎには、眠るようになった。
大体普通ですかね?
そして、今度は、『蚊』の夢をみた・・・気候の寒暖さが激しいので、体調に注意とのことである。

このところ、朝夕の気温差が激しい・・・。
警告夢の一種だろうと思う。

穏やかな秋

2011-10-07 21:24:59 | Weblog
秋晴れ。北風が強い。


月末月初は、会計ピーク。
そんなこんなで、10年が過ぎた。
月末月初は、疲れ果てて、週末は、ひたすら休養で、体力回復に努める・・・そんなこんなでもう10年もこんな暮らしをしている。

・・・で、そんなピークも過ぎ去って、穏やかな日常が、戻ってきたのだろうかというと、ソウでもなくて、アレやら、コレやら、今度は、雑事ばっかりだ。
しかも、この雑事、面倒極まりなく、レスポンスの遅い人達が相手だから、サッサと済ませたいところ、2日待ち、3日待ち、回答待ち・・・。

焦っても、仕方がないから、珈琲なんか入れて、飲んだりしてみる。
会社の自販機は、未だに、冷たいヤツばっかりで、HOTがない!ので。

・・・で、もってまたまた雑用。
難儀な電話。
パニックに陥るも・・・ここで、焦っても仕方がないから、片づけられるモノから、片づけちまうか・・・と思いつつ、難儀な雑事も少し手を付けて、難易度を確かめる。
道筋が見えてきたら、先ほどの、軽いヤツから、片づけて・・・ちょこっと休む。

道筋が見えればこっちのもの・・・。
あとは、終わるまで、ヤルだけ・・・。
そうなると・・・もう穏やかな秋なのだ。
秋を満喫しよう・・・って、気分にもなる。

何だか、訳がわからないけれど、仕事が嫌いな割には、ヘンな責任感にとらわれつつ、ここで、出来なければ、無能呼ばわりされるのは、もっとイヤだとか・・・そんなふうに考えてしまう。

あっけらかん・・・と、できない~~~わかんない~~~って言えないつまらないプライド。
そう・・・期間社員に『できない』の文字はない・・・或るのだけれど、レベルの問題で、雑事ができないとなるともう、解雇しかないではないか・・・。

のほほんな秋も、緩やかな秋も、仕事のできひとつ・・・。
願わくば、給料に見合った仕事をくれ・・・と願うのみ。

こうして、秋は、冬へと向かい、そして、今年も暮れていく・・・なんだか、意味不明のブログとなってしまった。読んでくださった方・・・ごめんなさい。

粘膜の再生

2011-10-06 22:51:48 | Weblog
爽やかな秋晴れ。


先週の土曜日、都下の病院へ通院。
口腔内の治療で、麻酔処置。
丁度、お昼時の予約時間だったのだけど、食事をしてから行けばよかったと後悔。

麻酔後、1時間もすれば、痺れもとれるだろうと思い、空腹もピークだったので、食事をすることに。

麻痺のとれない左下の唇から、食したものが、ボロボロとこぼれるわ、ヘンな音はするわ(周囲の方、ごめんなさい)、極めつけ・・・口の中を、噛んでいるのに気が付かなくて、終わってから、洗面所で、確認したところ、左側を中心に噛み傷だらけで、血がにじんでいる始末。
うっかり、舌を噛まずによかったなぁ・・・と思ったりで・・・。

そのあと電車で、1時間半。
買い物をして、自宅へ戻ったのが、19:00過ぎ。
都合5時間は、口の中が麻痺した状態で、コレも不具合というか・・・。

コレなおるのかなぁ・・・?
完全に麻痺がとれたあとでも、食事の度に同じ場所を、イヤっていうほど、噛んでしまっていて、ちと困った。
そんなこんなしているうちに、5日目の本日。
傷も癒えておりました。
重畳。重畳なり・・・。

普通、皮膚に受けた傷だと、完全に塞がるのに、7日くらいは、ラクにかかるようだけれども、さすがに、口の中の粘膜の傷は、治癒が早いのを感じた。
高速で、治ってくれてありがとう・・・。
やっぱ、修復物質が違うのかしら・・・。
白血球だとか・・・なんだとか・・・。

歯科治療などで、麻酔の処置を受けたら、やはり、数時間は、食事を控えた方がよさそうだ。
(治療後、できれば、すぐ眠ってしまうのがよいみたい・・・目覚めたときには、麻痺もとれているだろうし・・・。電車の中で、眠るのもひとつの方法だと思うけれど・・・)


季節は、金木犀②

2011-10-05 22:47:55 | Weblog
朝から降り出した雨は、夕方になって本降りに。
初冬のような寒さ。

雨が降っているので、金木犀の香りもトーンダウン。

昨日は、10年間で、4回事務所の引っ越しがあったという話を書いたのだけれど、2年半に1回移動しているって、ナンダカ、凄い。
なんでも、思い立ったが吉日ってかんじで、下々の位?の低い社員の迷惑なんて、考えていないから、即決にどれだけ早く順応できるかが、管理職もしくは、管理職候補の出世の鍵となっているようだ。

さて、そんな中で、一番長く居た建屋に、財務管理室系の小さな事務所があって、ここには、定年間近か、もしくは、定年してからの再雇用で、勤務されている4名のオジさん達の小部屋があった。

同じ派遣仲間が、或る日、ふとつぶやいた。

『あのおじさん達の小部屋のドアが開いていると、廊下まで、お年寄りの匂いがするんですよね・・・。』

言われてみれば、確かに・・・。
小部屋だしな・・・密閉してるしな・・・オジさん達しかいないしな・・・。

それを感じているのか、いないのか・・・。
やはり、今頃の秋の日。
社内メール便を届けに、オジさん達の小部屋へ。

ふと、金木犀の香りがする・・・。
小さなコップに行けられた金木犀の枝が、馥郁たる香りを漂わせている。

天然の芳香剤か・・・。
粋だねぇ・・・。
オジさん達のどなたかが、工場構内の枝を切って活けたんだろうなぁ・・・。

それでも・・・。
やはり、あの匂いが充満している・・・。
あの部屋・・・窓ないもんなぁ・・・。

季節は、金木犀

2011-10-04 22:49:17 | Weblog
爽やかな晴れ。朝夕、かなりな冷え込み。


9月の下旬頃から、ふわりと軽く香っていた金木犀も、いまピークな勢い。
空気が金木犀。

爽やかな季節に爽やかで優しい香り。
小さなオレンジ色の小花が、濃い緑色の葉に隠れるようにして咲いている。
香りがなければ、気が付かなかったかな・・・とも思える。

今の会社に来て、10年になる。
10年間に4度、会社の名前が、変わり、建屋の引っ越しも今年の8月で、4回目。
長いなぁ・・・。

この10年間、この会社で、よいことは、全くと言っていいほど、なかったけれども、駐車場脇に、植え込んである金木犀の垣根(・・・垣根というよりは、もう大木といっていいかもしれないけれど)から、金木犀のよい香りがするのだけは、毎年、楽しみで、長くて、残酷な夏を過ごした身には、ほっとするような秋の瞬間だった。
会社の敷地の端から端へ、1日2回、自転車で往復していた仕事もなくなったけれど、自転車に乗って、金木犀の香りの中を走るのが、楽しみだった。
自転車も快適に乗れる季節。
暑くもなく、寒くもなく・・・風は、乾いて爽やかで・・・。

9月、10月は、連休もあったりで、心が開放的になる。

そう・・・本当に、あの長い灼熱の夏の暑さ、太陽光から解放されて、今度は、酷寒を迎える前の穏やかで、緩やかな秋の日。

この季節は、日暮も一層、早くなって、オレンジ色に染まる夕陽を眺める間もなく、あっというまに、薄暮、そして藍色に暮れいく・・・。

『冷蔵庫で食品を腐らす日本人:魚柄仁之助・著』

2011-10-02 22:50:59 | Weblog
曇りがち。


巨大化する一方の冷蔵庫。
その中で、数年前の食品が、冷凍されたまま放置されている実態。
数回しか使わなかった調味料が、カビも生えず、数年間冷蔵庫の一角を占領しつつあったりで・・・。
我が家の冷蔵庫も、使命?を全うできず、もう食べられることもないにも関わらず、亡霊のようにソコにある・・・ほんと・・・食べ物さん、ごめんなさい・・・ですね。

日本の食卓が、急激に変化したのは、この50年間。
欧米化くらいだったら、まだ、マシってなもんで、食品なのか、化学物質なのかわからない、おおよそ、食べ物ではなくて、化学薬品か・・・なんてものもあるし、人間の食べるものではないよなぁ・・・なんて思えるものも・・・。

今日のお題の『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』は、著者の魚柄さんの実体験に基づいた食文化論。
ひと月9,000円の食費で、健康的な食生活を送ることを提案した『台所リストラ術』などの著作で、知られるお料理オジさん?
台所レスキュー隊として、いろいろな家庭の食生活を目の当たりにして、食育とは何かを考え、不良少年に自炊の楽しさを教え、本質的な食の楽しさ、本当の贅沢とは、何かを考えさせられる一冊です。

私も基本的には、自炊が好きですが、残業が続いたり、疲れがひどかったりすると、コンビニのお弁当や外食が、続いたりします。
・・・でも、そうなると、テキメンに、口内炎ができたりして、やっぱ、自炊しなくちゃなぁ・・・と思ったりします。

・・・仕事減らして、自炊したい・・・です。
せめてなぁ・・・仕事が、4時くらいに終わったら、買い物ができるし、ゆっくり、夕飯がつくれるんだけどなぁ・・・と思っています。

買い物も1回の食事分ではなくて、数回分まとめて、考えて購入して、腐る前に使い切る。
そのためには、1回分の食事を作る際に、次回の分まで、下ごしらえしておく・・・やりたんだけど、疲れていてできなかったりするんだよね・・・。
でも、買ってきたものを、捨てることなく、繰り回して使い切れたときは、うれしいものです。

購入した食料品素材を、冷凍に頼るのではなく、冷凍する前に使い切る・・・コレまさに理想の食生活。