鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

失業者。

2013-09-09 00:09:42 | Weblog

昨日の雨は、既に止んで・・・。

月曜日。
・・・いつもなら、イヤイヤ、出勤せねばならぬところだけれど、私は、失業者。
会社へ行かなくてもいいのである・・・っていうよりは、会社へ行ってはいけない身なのであった。

・・・最終出勤日より、土・日を挟んで、既に、3日間。床に伏したまま過ごしてはみたものの。

どうでしょうか・・・この感じ。

失職したのだから、別にいいのか・・・。
好きなだけ、寝ていても構わない我が身だったのだ。

これで、いいのだ・・・。

いや・・・コレでいいのか・・・???

会社都合の解雇?だから、失業保険は、再来月から、支払われる予定だし、再就職支援金?なるお涙ちょうだい・雀の涙ほどの御給金が、1ヶ月分いただけるそうで、無収入って訳でもないようなのだ。
来年の3月くらいなのか・・・それまでは、失業保険が出るらしいのだ。

それに、在籍は、9月末までなのだから、名目上は、まだ、失業者を名乗ってはいけないのだった。でも、失業者には、違いないけど・・・。

・・・んな訳なのだけれど、私は、根っからの貧乏性。
働かざる者喰うべからず・・・が、身体のズイまでシミついちまっているから、3日間・・・ぐうたら過ごしているだけで、もう罪悪感なのであった。

世間のひとは、労働しているというのに・・・ほんとに、もうっ!

ここは、ひとつ、やはり、職探しに行くべきでしょうかね~~~・・・しかし、離職票なるものは、来月にならないと発行されないし、諸手続きしたくても、書類がそろっておらぬゆえ・・・。

しゃ~~~ない。短期のアルバイトでも、探しにいこう・・・。
その前に、履歴書の用紙を買って、それから職務経歴書なんかも作らんといかんのだな。
あ~~~やれやれ。
考えたら、極めて、面倒になってきた・・・。


久々の眠り・・・。

2013-09-08 00:00:09 | Weblog

会社への最終出勤日が、5日木曜日。
そのあとの6日・7日と終日、身体を横にしていました。

この2週間、ほとんど眠りにつくことができなくて、うとうとしたと思ったら、大きな不安がのしかかって来て、結局、目が覚めてしまう始末。

『コレじゃあ、引継ぎにならない。』
と言われながらも、私なりには、最善を尽くしたつもりだし、あれだけ、まとめてあげれば、誰だって、問題なくできるハズ・・・と思っていた引継ぎ書も、相手にとっては、ゴミ同然だったのだろうと、今になって思います。

どうも、私は、完璧主義者らしく、間違うことがないから、リカバリーに必要なし・・・。
この会社のシステムは、間違うと修正が面倒だから、間違えないのが一番いい・・・というポリシーが、いけなかったようです。

それが、相手には、頭に来たらしい。最後の言葉が、
『あなたのように、間違えないなんてことは、私にはできない!』
でした・・・。
(私には、どうしたら、間違えられるのかそれが、不思議だったけれど・・・?)

そんなプレッシャーからも逃れたせいで、ここ2日間・・・やたらに眠たい。
眠っても、眠っても・・・眠り足りない・・・という状況になりました。
ここ1年あまりの不眠が嘘のように、おだやかな眠りを得ることができました。

こんなに眠いのも久しぶり。
眠りを楽しもう・・・という気にもなってきました。

眠い・・・眠い・・・は、辛い、辛い・・・それは、起きなくてはいけないから・・・。

眠い・・・眠い・・・は、楽しい、楽しい・・・それは、起きなくてもよいから・・・。

たぶん、こんな境遇が、いつまでも続くハズは、なくて、やがて、また、

眠い・・・眠い・・・は、辛い、辛い・・・それは、起きなくてはいけないから・・・。
に戻るのでしょう。

それまでは、私は、惰眠する・・・惰眠する・・・精一杯?惰眠する・・・と思うのです。


もしかすると・・・コレで、よかったのかもしれない・・・???

2013-09-07 02:12:28 | Weblog

9月5日をもって、私は、12年半の間、携わってきた仕事に終止符を打ちました。
・・・いや・・・ちょっと違うかもしれません。
終止符を打たされた・・・というほうが、正しいかも・・・。
10月から半年の期間契約を継続してもらえず、言い方は違うけれど、事実上は、解雇。

目出度く?失業者とあいなりました。

まあ・・・そんなもんか・・・。

この12年半の間・・・。
もっと、早く辞めればよかったと思うのだけれど、辞めよう・・・と思うたびに、邪魔が入りました。

今年の4月の私的な経済的危機をやっと乗り越えたと思ったら、今度は、失業。
解雇の通達を受けたのが、先月の8月21日だったから、2週間・・・全くと言っていいほど、眠ることができなかったけれど、引継ぎの時間や有給休暇の消化などから、休むことも出来ず、立っていることさえ、苦痛だった2週間になりました。

・・・よく、生きてたよな~~~とヘンな感慨深さがあります。

引継ぎの相手は、親友だと思う人だけれど、やはり、解雇の不安のないひとなので、常に、結果を求められている期間社員の私とは、仕事の考え方、対処方法などが、180度違うから、
『コレでは、引継ぎにならない!』
と言われたりして・・・追い出される立場の私としては、もう引継ぎなんて、どうでもよくなっていたし、このまま、フェイド・アウトしても、誰からも責めを受ける立場ではないにもかかわらず、最後まで、逃げ出すこともできませんでした。

いつも、いつも、こんなことばっかりです。
結局、何をやっても、結果に結びつかない・・・無駄な12年半だったと思います。

だから、コレでよかったのかもしれない・・・幕引きは、会社が行ってくれたのだから・・・。

暫く、休もうと思います。
ゆっくり、眠ろうと思います・・・。

それでは。

おやすみなさいませ。


銀色に染まる・・・

2013-09-02 23:27:43 | Weblog

その緩やかに流れる艶やかな髪が、
いつしか・・・銀色に染まる時・・・

あなたは、私の長い髪を指で梳いて

きみの哀しみが銀色に染まる
きみの苦悩が銀色に染める

ほおにかかる髪を
幾度も、幾度もかき上げるけれど
指の間を、さらりさらり・・・とすべりゆく・・・。

哀しみの涙は、銀色・・・

雷鳴が、ふたりの影を映しだし
フロントガラスに、たたきつける雨は、銀色・・・。

きみの嘆きが銀色の雨を呼ぶ・・・。
きみの痛みが稲妻を呼ぶ・・・。

銀色に染まる・・・哀しみ
銀色に染まる・・・嘆き
銀色に染まる・・・苦悩

夜の闇のように・・・
空を切り裂く稲妻のように・・・

ふたりを切り裂いていく・・・

銀色に染まる・・・
銀色に染まる・・・
銀色に染まる・・・

夜の流れる闇の中で・・・

銀色に染まる・・・