鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

人形町・小網神社

2016-08-16 22:23:24 | Weblog

台風接近中・・・だとか・・・。

明治座のある日本橋・人形町界隈をおとずれるのは、3回目になる。

勤め人時代には、観劇などで、月に一度か二度は、都内を訪れていたけれど、人形町には、御縁がなかった。

一番最初に人形町を訪れたのは、2年前の立春で、小網神社に参拝したときで、二度目は、1年前のお正月、母を伴い、明治座に観劇に来たとき。

そして、今回三度目も明治座だった。

マチネで、午前11時開演だったから、終演後、地下鉄・人形町駅から、徒歩5分くらいのところにある小網神社に再びの参拝を思いついた。

お盆休みの期間ということで、周辺の企業は、お休み。

親子丼で有名な玉ひでも、お店を閉めていたし、洋食で有名な小春軒もお休みだった(二件ともグルメマンガ『美味しんぼ』に登場していたような記憶があるけれど・・・?)。

暫く、歩いてみたけれど、営業中なのは、コンビニエンスストアくらい。

参拝予定の小網神社は、ビルの谷間に立つ、小さな神社で、提灯が出ていなければ、見逃してしまうくらい小さい。



別名・東京銭洗弁天。

お盆中でも、小さく狭い境内には、参拝客が列を作っていた。

弁天様だから、経済関係のお願いなんだろうな・・・みなさん、真剣にお祈りしている。

本当に狭い空間なのだけれど、ビルの間にあって、小網神社のみが、独特の清浄な空気を湛えているような気がした。



境内(ほんとうに狭い・・・まったく適当なのだけれど、境内だけで、10坪あるのか・・・???(社殿を含めれば、もっと広いのかもしれない?)。

銭洗い井戸で、500円玉を洗い、お財布にしまう。


東京駅周辺から隅田川迄、日本橋は、結構広い。


最初に訪れたときは、スマートフォンを所有していなかったから、パソコンから地図をプリントした。
今は、スマートフォンのナビを頼りに、都内を歩く。
(もっと早く、スマホにしていれば・・・と思う。新規オープンの劇場などに行くときは、便利だし。劇場にいかなくなってから、スマホを購入するという・・・相変らずのタイミングの悪さったら・・・)



ミュージカル・TARO URASHIMA②

2016-08-15 23:45:41 | 演劇・映画

随分と涼しい終戦記念日。


(昨日の続き)

このミュージカルを見に行こうと思い立ったのは、公演開始日の前日。
実際の観劇日の4日前ということになるのだけれど、そのため、定価の65%引き。3階のB席より安価。
(これまでの長い観劇人生?に於いて、上手に資金繰り?すれば、出費は、半分以下で済んだかも・・・と今更ながら、思う。こんなことが出来るのも会社員じゃないから。勤め人なれば、平日は、拘束されるし、土日と祝日しか観劇のチャンスはない)

こういった直前割引の制度を熟知していなかったため、当日のチケットの引換にモタついた。
それでなくても、当日、電車が予定より20分近く、遅れたので、最初から、ケチがついたのだった。

某チケットサイトで、割引チケットの予約をして、クレジットカード払いで、決済した。

届いたメールには、当日、受付で、座席指定券と引換えてください。

予約番号を持っていけば、窓口で、座席指定券を発券してくれるのだとばかり思っていた。

不思議なことに、予約受付完了メールには、コンビニエンス引換票番号が記載され、手数料216円が加算されている。

コンビニ引換時間は、当日14日の0:00~23:59分迄。

一度、コンビニエンスストアで、予約引換券を発券してもらわなければならないのかもしれない・・・ということも考えた・・・

でもなぁ・・・当日受付で、引換できるなら、コンビニへ行く必要ないよね?

それに引換券だったら、クレジットカード決済した日した当日からだよね??

いろいろと疑問点があったけれど、少し早めに出て、劇場近くのコンビニエンスストアの位置も確認したし、コンビニで引換しなければならないのであれば、コンビニに走れば済むし・・・。
と思って、劇場には、45分前に到着を予定していたのだけれど・・・。

電車が遅れた・・・。

案の定。

劇場窓口では、受付へ行けと言われ、受付では、窓口へ行け・・・と言われ・・・仕方がないので、劇場の受付前にいた案内のお兄さん2名に、訊ねた。

どこのチケット販売会社で、購入したかを聞かれ、スマートフォンの予約完了メールを見せると、いくつもある受付(各チケット会社、ファンの会など、3つくらいの受付があった)の一番奥の受付に連れて行かれた。

面倒な客になってしまっていた・・・。

受付の女性は、スマートフォンの予約完了メールを見ると

『チケットは、お出ししますが、こちらで、ご入金の確認が取れない場合には、後日、購入チケット会社から、ご連絡が行くかもしれません。』

といって、チケットを渡してくれた。


座席番号をみると、5列目のセンターであった。


(あらま・・・こんな良席とは。割引チケットサイトでは、1階席後方か、2階席になります・・・と注意書きがあったけれど・・・)。

2階席は、半分くらいしか埋まっていなかった。

・・・やっぱ・・・。
観劇に行くなら、手許にチケットがないと、心配だよね・・・。
それに、こんな良席だから、後から追加料金?取られるかもしれない・・・けれど・・・と一抹の不安。

劇場としては、空席になるくらいなら、ディスカウントしていくらかでも、儲けになれば・・・という考えなのだと思うけれど・・・。

いつも、事前に考えるけれど、安易な方へ流されてしまうし、劇場近くのコンビニに走ればいいや・・・と対策まで立てたのに、電車の遅れを考慮しなかったこのテイタラク・・・。

やはり、不明な点は、チケット販売モトに確認すべきでしたね・・・。





ミュージカル・TARO URASHIMA

2016-08-14 22:18:00 | 演劇・映画


本日は、朝から、ミュージカル・タロー・ウラシマを観劇に。

久々のおひとり様でのご観劇。

観劇に行きたし・・・。
でも・・・わたしには、観劇に行く余裕がないのよ!(時間はあれども・・・。お財布は、きびしい・・・)というわけで、このところ、ご無沙汰。

でもなぁ・・・。ちょっとくらい・・・いいよね・・・???ってことで、なんと、正規の値段よりも69%ものディスカウントのチケットが、あったのだった・・・!(この顛末については、後日)

・・・というわけで、真夏の観劇・・・人形町・明治座GO!


昔話・浦島太郎を、ミュージカルでやっちゃいましょう・・・脚本・池田鉄洋さん、演出・倉持裕さん。

イケメンに生まれながらも、不幸な星の下に生まれた浦島太郎(木村了さん)。
漁師のくせに、漁に出れば、船酔いで、偶に、船酔いしなかったと思えば、船が転覆。
都の市で、一年分の稼ぎを得たと思ったら、財布を盗まれてしまう。
大雨・大風に棲家は、全壊。

トコトンついてない太郎と、海の底・龍宮城の支配者・龍王(坂元健児さん)の娘に生まれながら、龍王の第一妃の鯱妃(とよた真帆さん)の陰謀によって、兄・深海王子(内田優一さん)は、深海へ追放され、母である第二妃の海豚妃(角島美緒さん)は、病死してしまい、そのことが原因で、チカラをコントロールできず、龍宮城を破壊してしまった乙姫(上原多香子さん)。

乙姫は、己の罪に脅え、苦しみ、龍宮城の奥深く身を潜め、哀しみの歌を歌いながら10年の月日が経っていた。

引き籠りで、卑屈な乙姫を案じた老亀(斉藤暁さん)が、鮟鱇のアンコーと鮃のヒラメーを引き連れ、地上で一番不幸な男を乙姫に会せれば、自分より、不幸な男がいることで、乙姫は、安堵するだろうと、タローを探しに地上に出る・・・が、地引網に掛り、漁師たちに引き上げられる。
アンコーとヒラメーが捕まり、二人(2匹?)を助ける為、亀は、タローを人質に取り、龍宮城へ、連れて行く。

地上で一番不運な男と海で一番不幸な女が出会った。

運命の出会いだった・・・。

海の底では、第一妃の鯱妃が、自分の生んだ甲太子(滝口幸広さん)を、龍王にしようと画策するも、乙姫の兄・深海王子が、深海に住むダイオウグソクムシ(辻本祐樹さん)に唆されて、龍王を殺してしまう。

クーデターは太郎の機転により、阻止されたが、地上では、竜宮城に攻め込むべしといきり立つ右麿(大堀こういちさん)。

陸と海に分たれた二つの民族。

海の王は死に、陸の王(和泉元彌さん)は、帝として、海と陸との境界線を閉じてしまう・・・。


木村了さんは、イケメンさんで、お顔が小さい・・・舞台役者としては、ちょっと不利と思われるのは、玉手箱を開けて、白髪白髭のおじいさんになったときだ。現代は、顔が小さい方がいいのだけれど、やっぱ舞台はな・・・なんて思いながら見ていた。

乙姫様の上原多香子さんもお顔小さいですね~~~。

狂言師の和泉元彌さん。
声もいいし、帝を演じさせても品格がある。一時期、某・国営放送・日曜夜8時の大河ドラマ・時宗・・・あたりが、ピークだったのかな。少し太られたようです。

龍王役は、ミュージカルには、欠かせない人でしょう、坂元健児さん。
父親の悲しみをセツセツと歌い上げていた。
何度か拝見したことがあるけれど、このひと、こんなに歌が上手だったっけ・・・?

龍王の奥さん役で、嫉妬深い鯱妃を演じるのは、とよた真帆さん。頭に金のちゃちほこをつけて、名古屋城バリ・・・いくつになってもお綺麗だなぁ・・・。


実は、このミュージカルをみていて、思い出したのが先週の今上のクーデター。

『トシとったし、もう疲れたし、テンノー辞めたい。』

とノタマッタ会見。

こちらも出来の芳しくないコータイシに、素性怪しき妃、実の内親王を幽閉?して、バレバレの別人・影子をメディアに登場させた・・・今時、こんなことがあるんだろうか・・・と目を疑うも、動画をみていると明らかに別人を立てている。
どんなに否定しても、ダミーだらけなんだよね?

皇室の至宝・明治/大正/昭和の帝の妃たちに受け継がれてきたティアラ、ネックレス、京都御所の古文書などを、ヤフーオークションで、売却したとの噂。

何処の王家も大変なのね・・・?龍宮城だってそうだもんね・・・?

唯一の救いは、帝の登場。

凛として、正道を歩み、龍王との約束を守り、海と陸の境目を閉じた高潔さ。

帝(天皇)は、終身なの。
役職じゃないの。
サラリーマンじゃないの。
疲れたからって、辞めたら憲法違反なの。
疲れたなら、御公務と称して、美術館めぐりやコンサートなんて出て歩かないで、御所で、お休み下さいよ・・・。
被災地へお見舞い行かなくていいから・・・!
旅行気分で、現地へお邪魔して、復興のジャマしないで頂戴・・・。

・・・すみません。劇評でなくなりました・・・。


休憩2回をはさんで、上演時間約4時間。

明日千穐楽。






2016-08-13 22:47:03 | 食・料理

夜等は、だいぶ涼しい。

25℃を越えなければ、夏の夜は、しのぎよい。

昨夜からペルセウス流星群極大ということだったけれど、我が居住地は、雲がかかり、観測出来ない状態だった。
夜中、何度も、ヴェランダに出てみるも・・・。
何だか、明るい夏の宵。



家人が桃を買ってきた。
生桃の仄かに甘い良い香りは、夏の幸せだ(それに反して、香水やガム、キャンディーなどの『ピーチの香り』は、気持ちが悪くなる。甘すぎて、強すぎて)。

桃は、包丁で、するすると薄く皮を剥く。

芳醇な香りと豊かな果汁。

桃の美味しさは、その上品な甘さと果肉の柔らかさ、滑らかさ。

もうひとつ。
適度に冷えていることも夏に食べる桃の条件だろう。

勤めに出ていた頃は、帰宅は、早くても17時半から18時くらい。
食糧品など買い求めているともっと遅くなる。

桃など買って、その日に食べようと思ったら、やはり2時間は、冷やしておかないとダメなようで、その日に食べたいと思っても、なかなか適温に冷えてくれない。

ずっと冷蔵庫で冷やしておいて、翌日に食べるしかないけれど、買ったからには、その日の夕餉の後に、楽しみたいと思う。

始終、家の中にいるなら、午前午後の食間に、桃や果実、お菓子の類など、楽しむことができるけれど、勤め人は、そうそう自由に勤務中に、果実など楽しめないから、どうしても、朝、食事の代りに食べるか、夕餉の後に食べる以外、平日に果実を楽しむことは、難しいような気がする。
夕餉のあとに食べたくても、冷えていなかったりすると、美味しさが減る。

そんなこんなで、今は、自宅にいて、自由に果実やお菓子類が食べられるのだけれど、果実やお菓子は、所謂、贅沢品。
多少也とも、お金があったときには、時間がなく、時間ができれば、手許不如意。
それでも、桃の食せる有り難さ。自然の恵みにありがとうと言おう。

なかなか、上手くいかないが、夏の果実は、まだまだ続く。

そろそろ巨峰などもお目えだけれど、ひと房1000円では、ちょっと手がでない。
お盆を過ぎれば、出荷量も多くなるから、値も下がるだろう。
安価なデラウエアで、我慢我慢。

冷たくひやして召し上がれ。




霊能者の手相

2016-08-12 00:19:08 | 占術
 
猛暑は、少し勢いが弱まった感じもするけれど、まだまだ暑い。

暑いけれど、日の出は、遅くなり、日の入りは、早くなってきているようで、夏もフィナーレ・・・という気がしている・・・そんな気がするだけだけれど。


ヴェランダに出て、風に当たっていたら、油蝉が、バタバタ羽音を立てて飛んできて、フェンスに止まった。

こんなに至近距離で、油蝉を見たのは、子供の頃以来だと思いつつ、ジッと、ヤツを観察してみた。

丸ぁるい真っ黒な目、飴色(・・・透明じゃないけれど)っぽい褐色の羽。

ヤツは、鳴き方も煩いが、飛び方もなんだかギコチナイし。色からして、暑苦しい。

オモイッきり鳴き出したのには、閉口だ。
蝉でさえ、ワタシを無視する気なのだろうか・・・まあ、虫だけに無視ってか・・・(思いっきり、滑りました)。

折角、夕風が立ち始め、涼しさを味わっているのに、ホンの20センチ先に、油蝉とはな・・・。

油蝉で思い出したのだけれど、怪獣?というか異星人?というか、どっちに分類されるかは、わからないけれど、バルタン星人というのがいるけれど、私は、今日まで、その形状は、ザリガニだと思っていた(・・・イヤ、実際は、バルタン星人なのだが・・・)。

でも、どうやら、蝉が、モデルらしい・・・。

ウルトラマンもバルタン星人も、少しも、強そうにはみえないのだが・・・。


別段、変わった日でもなくて、単に、蝉に遭遇した・・・ってだけの話で、スミマセン。

さて。そんなこんなで、蝉に遭遇したあと、YouTubeで、霊能力者に多い手相という動画を発見。

霊能力のあるひとに、現れるという手相を紹介していた。


①親指の第一関節に目のような形をつくる線がある仏眼

②人差し指の付け根に弧を描くようにカーブする線があるソロモンの輪

③感情線と頭脳線の間に掛る線が、運命線に交わる神秘十字

④頭脳線の先端が長く、月丘と呼ばれる場所にカーブしている

⑤小指の長さが、かなり短い・・・または、その逆で、薬指くらい長い?(諸説あるようです)


これらが、全て、揃っていると強力な霊能があるらしい。


ややや・・・???②と⑤以外は、全部、クリアしているではないか・・・ワタシ。

勘も鈍いし、幽霊なんて、みたことなし(・・・っていうか、会いたくないし)。

霊能力・・・限りなくゼロに近いんですが・・・・。

まあ、何事にも例外ってのは、あるようで。




塩ヨーグルト(水切ヨーグルト)

2016-08-11 00:15:25 | 食・料理

猛暑日続くも、夜間には、秋の気配も・・・?

裏の雑木林では、つくつくぼうしも鳴き出して、夏終盤に移行かな・・・。


数年前、ギリシャヨーグルトなるヨーグルトが発売されて、その濃厚なクリームチーズのような食感と味だった。

森永乳業のギリシャヨーグルトパルテノが、初めてだったと思う(拙ブログ内2011年11月16日をご参照下さい)。
それで、ブームになって、各社似たようなヨーグルトの販売に至っているようだ。

このヨーグルト80gで、160円前後(はちみつなどの甘味料がついていないものは、もう少し安価)。
普通のプレーンヨーグルトが、400gから450g前後で、100円から180円前後なので、普通のヨーグルトに比べれば、かなりな割高である。

濃厚なので、一回で食べるなら80gで、量的には、満足なのだけれど。


インターネットの普及で、便利になった。

あの高額?なギリシャヨーグルトが、家庭で作れる・・・という記事を見かけ、早速、作ってみた。

普通のプレーンヨーグルトに、小さじ1杯弱の塩を入れて、かき回し、珈琲ドリッパーに、珈琲ドリッパー用のフィルターか、キッチンペーパーを敷いて、下に、300mlくらい入るコップか、珈琲カップなどの水受け容器をセットし、塩を入れたプレーンヨーグルトを、珈琲ドリッパーに入れて、4時間から8時間冷蔵庫の中に入れておくと、ギリシャヨーグルトの出来上がり。

ドリッパーに残ったヨーグルトを、濾し紙から外して、モトのヨーグルトの容器に、もどして保存。
そのまま食べちゃってもいいけれど、ちょっと量が多いかも・・・(150gくらいできます)。

こんなに、簡単に作れるとは・・・。
しかも、市販のものより、安くできるし。

そのまま食べても美味しいし、はちみつやジャムなどの甘味を添えて食べるのも良いし、今の時期なら、桃や葡萄、キウイなどフルーツ類と一緒に食べると、豪華なデザートと化する(毎月、観月会をする和食店のメニューに夏場などは、マスカットとマスカポーネチーズの先附けなどが供されるが、似た味わい)。
御酒を飲むときにも良さそうだし、食後のデザートでも使える。

バターの代りにもなるし、パンケーキなどに添えたり、トーストにぬったりしても。
バターはカロリーオーバーで、油分を抑えたいダイエット中にもよいかもしれない。

水切して、溜った水は、ホエイ(乳清)といい、これも、捨てないで、利用できる。
牛乳で割って、甘み(私は、メープルシロップを少し入れます)を加えれば、自家製カルピスの出来上がり。
牛乳が、あっさり爽やかな風味になって、ちょっと・・・牛乳は、重くてヤダな・・・なんてことなく飲める。
ジュースなどに混ぜてもよいかもしれない。

もっとも・・・。
お勤めをしていたり、家事などで忙しい方には、面倒かも。

つくづく、料理とは、時間なのだな・・・と思う次第。


古書に親しむ・・・?

2016-08-10 00:21:15 | 本・読書

猛暑日。

気温体温越え・・・。

暑いので、エアコンの効いた部屋で、ゆっくり読書なんかが、良さそう。


最近、欲しい本が、絶版だったり、絶版ではないものの、再版の見通しがない書籍、電子書籍でないと読めない作品だったりで、仕方がないので、古書を求めることになる。

Amazon での購入が主なものだけれど、古書の状態を、中古-ほぼ新品から、中古-非常に良い、中古-良い、中古-可の4段階に分かれている。
その他にも、新品、コレクターズ商品などという区別もあったりで、結局のところ、明確な基準は、出品するひとの基準のようで、コレで、良い・・・なのか・・・?などと思うことも多い。

Amazonに限らず、楽天フリマ、ヤフオク!などで、購入できるようだけれど、Amazonは、出品者の儲けが増えるように、配送料が決まっていて、現在は、無くなってしまったようのなのだけれど(←未確認)宅配便のメール便などが、安価で、しかも、追跡番号などもわかるので、書籍の厚ささえ、クリアできれば、80円以内で、配送できることもあった。

先日購入した本も、本体価格が、200円プラス配送料が、関東は275円で設定されていて、合計475円の支払いとなったのだけれど、新品の値段が、571円+税となっている。

Amazonの書籍は、基本、配送料が無料なので、やはり、新品の方が、有難い。

新品と古本では、200円前後しか差がない。

同じ本で、評価が、『可』、『良い』の評価がついたものは、1円で売られていた。

275円以下の本は、配送料の方が、高い計算になるようだ。

1円で出品するひとは、差し引き274円(関東地方の場合だけれど)の儲けだけれど、配送に使う緩衝材のついた封筒など、梱包資材や明細の紙、プリンターのインク代、更に、amazonに、何パーセントかの出品料などを支払うから、274円からそれらの代金を支払ったあとが、儲けとなる仕組みなのだろう。


古書は、絶版になったものが、高額で、取扱われているようで、再版はないから、どうしても欲しいひとは、本の本体よりも高い値段で、購入するしかない。

それは、CDなんかも同様で、再版されない、特に、個人で、音楽事務所なんてやっているアーティストのCDは、新曲が出たら、即買いしないと、手にはいらないし、中古で売られている物は、市販されたものの2倍、3倍の値段がついていたりして、手が出せない。

CDではなくて、データで、聞ければいいや・・・というひとは、1曲からダウンロードできるようになって、電子書籍も、紙の本より安価である。

紙の本も音楽CDも・・・あと何年、この世に存在するのだろうか・・・?

何のかんの言っても、私は、紙の本がいい・・・。




リオン皇太子に惚れた・・・②(『シャルトル公爵の愉しみ第7巻・名香智子・著』)

2016-08-08 02:30:53 | 本・読書
 
昨日は、立秋。

夜間には、秋虫の羽音。

季節は、緩やかに秋に移行する気配を感じる時期。


5年前に読んだ『シャルトル公爵の愉しみ/名香智子・著』シリーズ。

最終巻7巻が、どうしても入手することが出来ずに、物語の終局を知らずにいた。
ふと、思い出して、amazonの書籍を検索すると・・・。
名香さんの過去の作品は、ほとんどが、電子書籍になっていた。

・・・ということは、最終巻7巻って、再版は、されぬようだ・・・。

新品は、諦めて、古書を探すと、何冊か売られていたので、評価が、『良』のものを選んで、購入したのが、数日前。
昨日の午後、届いたので、読み始めた。
・・・あっと言う間に、読み終えてしまった。

やっぱ・・・いいっすね。リオン皇太子(拙ブログ2011年5月8日あたりをご参照下さい)。

控えめなイザベラ皇太子妃を航空事故で失くしたリオン皇太子。
イザベラ皇太子妃の実家の財産めあての政略結婚だったのだが・・・。

歴史と伝統はあるものの、近年の火山噴火や地震などの災害の為、財政がひっ迫しているロノス王国を立て直すため、自国の唯一の産業である宝飾品加工技術を世界に売り出すため、各国の資産家の宝石を盗む泥棒家業に手を染める・・・もちろん、両親には内緒で・・・。

皇太子の仮面を常に外すことができず、感情を抑えることに慣れた皇太子。

そんな皇太子の涙のシーンが美しい第7巻。
若きリオン皇太子の肩には、ロノスの国民の生活がかかっているのだった・・・。


・・・どこぞの皇太子とは雲泥の差・・・ですね。
どことは、いいませんけどね。
片や国民の為に宝石泥棒する皇太子(漫画だけど・・・)、片や、国民の財産である宝物をヤフオクに出品してしまったという(噂のある)皇太子。
同じ皇太子で、どうしてこうも違うのか・・・。
漫画の皇太子でさえ、国民を思うのに、どこぞの皇太子は・・・。


さて・・・そのどこぞの皇太子の親御さんが、疲れたから退位したいってことで、本日、15時から、ビデオメッセージが、どこぞの国民に、公開されるそうだが・・・。

御退位なさるなら、もうご公務と称しての観光旅行、コンサート、絵画鑑賞なんかは、お控えになり、御所で、お静かにお暮し下さいませ・・・。

どこぞの皇太子殿下に、果たして、お勤めができるのやら・・・。

などなど・・・皇室保守派のネット民の声。

どうでもいいけれど、宮内庁の予算は、減らせや・・・年間17,039,346,000円でしたかね?




二流の夏

2016-08-03 23:45:23 | 自然・気象

今年の夏は、猛暑というわけではないようで、適度に暑いというか、湿度が高くて、蒸し暑いのに、強烈な太陽光が、降り注ぐ・・・という訳でもなく、なんだか、もったりと曇っているような感じ。

もっとも、中部地方以南の関西から九州にかけては、連日、猛暑ということで、暑中お見舞い申し上げます。

この暑中お見舞いも、あと3日間しか使えないようで、暦のうえでは、早、立秋ということになるのだろうか。

今年は、蝉たちも、あまり鳴き方にチカラがないような気がするのは、気のせいかもしれない。

いづれにせよ、いまのところ、一日中、エアコンをいれっぱなし・・・ということもなくて、どうしても、蒸し暑さに耐えられない寝しなの1時間と午後の1時間くらいに限っている。

外出もしないから、あまり暑さを感じないのかもしれない。

夏・・・としては、まあ二流の夏・・・といったところだろうか?

それ程、酷い暑さでもないから、去年の夏に比べたら、少しだけ、起きている時間も増えてきているように思う。

二流の夏でも、これから先、気温35℃越えの日もあるのだろう。
夏の意地もあるかもしれないけれど、願わくば、せいぜい30℃くらいで、カンベンしていただきたいところである・・・などと切に願っている次第。

このところ、夜は曇りがちで、星の見えない日々である。

じっくりと綺麗な夏の星空をみたのは、先月11日の蛍狩りの山の中。

星座は、ゆっくり、秋に向かっていくのだろう。

夏・・・今が、ピーク。

二流の夏だけれど・・・夏は、夏。



ぼんやりした暑さの8月/シャープ東証二部降格

2016-08-02 23:52:25 | 社会・経済

暑い・・・と言えば、暑いのかもしれない・・・夏なんだけれど。

はっきりした猛暑・・・ではなさそうだし(コレからなのか・・・?)、なんだか、ぼんやりした暑さのなかで、8月は、始まった。

拙ブログに幾度となく、書いているけれども、ワタシは、8月が大嫌いで、出来ることならば、、スキップしてしまいたいと思っている。

8月は、よいことがない・・・といったナマぬるいものではなく、嫌な事ばかりで、ロクなことが無かったこれまで。

今年も、8月だと思うと、ウンザリする。


・・・と言う訳で、8月。

何気なく新聞を見ていたら、昨日1日付で、シャープが、東証1部から2部に格下げになったようである。

格下げ・・・というのが、適当かどうか、わからないけれど。
東京証券取引所の1部と2部では、やはり格差があるように思う。

『東証一部上場企業』、『東証二部上場企業』では、プロ野球でいえば、一軍と二軍みたいなイメージがある。
あくまでもイメージだけれど。

東証2部だって、頑張れば、1部に上場できる可能性があるのだから、凄い。

世の中には、私が勤めていた会社のように、上場すらできない株式会社・・・ってのも存在する。
そんなのに比べれば、二部上場だって凄いのだ(要するに、私の勤めていた会社は、会社のカスで、クズで、クソなのだ)。


【シャープ/電気機器】

一昨日までは、1部上場。

現在(8月2日)終値1株91円。
債務超過の状態に当該のため、制度信用銘柄及び、貸借銘柄の選定を取り消されます。
7月1日以降、一般信用取引適格銘柄から除外。

・・・とある。

低位株ってヤツですかね。
所謂、ボロ株。

貸借除外ってことは、カラ売りも出来ないってことだから、現物買(売)のみの取引ってことになるのかな。

かつては、液晶で、世界を席捲した亀山モデルを世に送り出した電機器メーカー。
プラズマクラスター・除菌イオン機能を、エアコン(及び空気清浄器)に搭載した企業でもあった。

台湾の企業・鴻海(ホンハイ)に身売りしたけれど、40歳以上の技術者の需要は、期待できそうもない。

来年3月までに、債務超過を解消できなければ、東京証券所上場廃止となるそうである。