鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

貧乏症

2021-05-21 21:11:11 | Weblog

くもり時々雨、夕刻より本降りの雨。

昨日の天気予報では、気温25℃越えの蒸し暑い一日・・・ということだったけれど、気温は、それ程上昇せず・・・というより、寒いような気もした。

 

5月も中旬から、走り梅雨のようで、このところ、晴れ間が見えない。

晴れれば、夏日で、暑くて、雨降りになると気温が20℃に届かず、肌寒かったりするので、毛羽立ちが酷くて、外出には着ていけないような綿のリブニットなどが、丁度いい気がする。

綿の薄手のリブニットなんて、せいぜいワン・シーズンか、よくて次の年くらい迄しか着ることできないけれど、外出着から、家着に降格?すると、とたんに威力を発揮する不思議な衣類だ。

ちょっと伸びたくらいが着やすくていいような気がする。

インナー類もそうだけれど、もうそろそろ廃棄かな?の手前くらいが、締め付けもなく、綿も伸びて、柔らかくなって、抜群の着用感になる。

だから捨て時が、難しい・・・あと1回着たら、さよならだ・・・なんて思っていても、もう1回は着られるかな・・・ということになったりするあたり、貧乏症というか、なんというか・・・。

あまり長く着用するもの、バクテリアの増殖が・・・という危険があるみたいなんだけれど・・・どうせ、自分が着るのだし、付着しているのも自分のバクテリアなら、お友達のようなものじゃないのだろうか?

 

同じリブニットでも、化繊のものは、チクチクして嫌いなのだけれど、寒くなれば、綿リブニットの上に、化繊のリブニットを重ね着していたりする。

化繊のリブニットは、毛玉が、物凄いコトになっているが、ナニ、家で着るんだし、なにより保温性がいい・・・なんて思う。

要するに、家で着用するなら、なんでもいいか・・・。ヒトが来るわけでも、会う訳でもないのだし・・・。

 

でも、これからの時期、もう綿も化繊も、暫くは、出番がない・・・(ような週間予報で、最高気温が25℃越えの日が多くなりそうだった)。

 


桃の季節には、まだ少し早いか・・・。

2021-05-20 23:12:16 | Weblog

終日、雨降ったり、止んだり。夕方から、本降りに・・・。

 

通販サイトを見ていたら、桃の早期予約の広告が出ていた。

桃の季節ももうすぐだな・・・。

 

私は、最近(ここ2、3年)、桃が好きになった。

ソレ迄は、あの甘い香りが、ちょっと苦手で、香水とか、消しゴムとか、ガムに含まれるあの香料は、苦手というよりは、嫌いだった。

 

蒸し暑い夏の朝、一晩、冷蔵庫で、冷やした桃を食べて、

『ああ、甘露、甘露。』

などと感動したことが、キッカケで、桃が好きになった。

桃に限らず、夏の朝の果物は、美味しいと思う。

八月のお盆過ぎに、大粒の巨峰なんか、送られてきた日には、もう飛び跳ねて喜びたいくらいで。

 

桃も、美味しい桃と、あまり美味しくない桃があって(農産物だから、個体により偏りがあるのは、当然だけれど)、ハズレ桃を自腹で、買ったときは悲劇である。

高額なのに、不味いのは、不幸である。

桃の美味しさは、生で、そのまま皮を薄くむいて(はがして?)食べるのがよいけれど、生で、美味しくない桃は、コンフィチュールにして、桃のタルト・・・なんてのは、また違った美味しさがあって、県央の住宅地の中にあるフレンチ・レストランの桃のタルトは、美味しかった。

別のフレンチ・レストランでは、季節物で、『桃のスープ』なるメニューがあるらしいのだけれど、まだ食べたことがない。

桃の季節じゃないときに、一度訪れたけれど、お店の中に、ユリの花が、飾られていて、ユリの花の近くのテーブルだったので、花の香りに酔ってしまい、味が、よくわからなくて、残念に思った。

そのお店の『桃』のスープ。どんな味なのだろう。

 

フルーツ・パーラーの先駆けの銀座・千疋屋で、桃のジュース(瓶入り)が、賞味期限マジカの値引き販売をしていて、配送料も無料だったので、購入したことがあって、コレもなかなかに美味であった。

桃100%・・・と言う訳にはいかないのは、やはり加工品で、砂糖などが添加されていたけれど、コレも結構美味しかった。

某・不二家のネクターというのは、桃の加工飲料なのだろうけれど、こちらは、砂糖だけではなくて、かなりヤバイ添加物が多いようで、飲むと、いろいろと不都合なコトがあるらしい(不思議と飲みたくなるような?中毒性?みたいなものがあるらしい)。

このネクターは、母の好物だった。

総じて、果物類が好きなひとだった。桃もそのひとつ・・・。

 


梅雨入りしていないけれど、梅雨寒のような・・・

2021-05-19 23:56:02 | Weblog

くもりがちで、時々雨、お昼過ぎから、本降り。夕刻には、止んで、一日中、肌寒い。梅雨入りならば、梅雨寒といった感じで・・・まだ5月の中旬だけれども。

 

久々に、相方と県央にて、ランチ。

流行病の567以前には、予約を取るのが難しい・・・某・グーグルマップのレストラン評価4.6のフレンチ・レストランの予約が取れたので、あと数日後に控えた相方の御誕生日お祝いを兼ねたランチ会(←会って程でもないか、ふたりだし???)。

クチコミもかなりヨカッタので、期待した。

前菜の海鮮サラダは、絶品だった。

バルサミコ酢とドレッシング、チーズ、そして、海鮮(カニ、エビ、アワビ、マグロ)の絶妙感。グリーンサラダの美味しさ。シーザーサラダが、ベースっぽい。

この一品と茹玉子、パンとコーヒーが、あれば、ソレでだけで、軽くワタシの一食分で、そして、コレだけで充分だと思う。

スープは、熱々のパンプキンクリーム。

メインは、ホタテ貝のパイ包焼き。相方は、白身魚のソテー。

前菜が凄すぎて、メインが、少しチカラ足りず?と言った気もしないでもなかったけれど、以前別のお店で食べた、ホタテ貝のプロヴァンス風とは、また違った美味しさで、クリームソースが美味だった。

かなりなボリュームで、既に満腹。

デザートは、別料金だったけれど、私は、苺パルフェ、相方は、ガトーショコラ。

ガトーショコラも、結構なボリューム。

流石に、高評価のレストラン。

多少、期待しすぎた感もありだったから、そのへんを割り引いても、値段的にもリーズナブルで、満足できる内容だった。

 

雨が降らなかったら、動物園へ行く予定だったけれど、午後から本降りになったので、相方が、日光の手前の今市の酒蔵で、日本酒と酒粕ケーキを買いたいというので、ちょっと遠出。

久々の日光(の手前)で、この前、日光に行ったときは、まだ母が居て、家に帰れば、母が居たのにな・・・なんて、いつものループが始まってしまい、私の中には、いつも母がいるんだな・・・って思った。

そう・・・出先では、家に居る母が気になって、早く帰ってやらねば・・・なんて思っていた。

そして、母も私の帰りを待っていて(待っていないときは、先に寝ちゃっていたけれど)、帰宅する私をみて、安心したりしていたようで、私も、生存していた母をみて安心していた。

 

また次に日光に行く機会があったなら、前回は、もう母は、居なかったんだね・・・と思うんだろうか。

 

改めて、母の不在を思いながら、帰宅。

 

 


胡蝶蘭②

2021-05-18 21:20:00 | Weblog

梅雨空のようなお天気続く。

何故に関東は、梅雨入り宣言?が出ないのだろうか???

そして、湿度に弱いハズ???の某・風邪系ウィルスが、猛威を奮っているのは、何故???

誰かの都合???

 

胡蝶蘭の最先端の蕾たちが、ほぼ同時期に開き始めた。

枝?がどんどん先に伸び始めて、硬い芽のような蕾?が、あと8個。全部開くかな?それとも、季節的にもう最終段階なのだろうか?

最初に開いたであろう大きな花の半分くらいの大きさ。小さくて可愛い。

届いたのが、3月8日か9日だったので、もう2カ月半になるのか。

 

・・・葬儀場で使った生花で、一番、長持ちしたのは、菊の花だった。

特殊な?薬剤の水だったのだろうか・・・切り花なのに、60日以上その姿を保ったのには、驚いた。

四十九日少し前に、仏壇前に組んだ祭壇脇の供花達が、大分、枯れてきたので、買い足した。

スーパーで、買ってきた花は、1週間も保たずに、枯れてしまったものもあったのに・・・。

切り花専用栄養剤的なものを、花瓶に入れて、更に、食器用漂白剤などいれて、水が腐らぬようにしたけれど、夏のような日もあった4月は、結構、すぐ枯れてしまって、生花の手入れって、面倒だな・・・と思った。

供花が貧弱な分、この大鉢の胡蝶蘭が、頑張ってくれた。

仏間に華である。

随分、有難いことでもあった。

 

 


存在意義(レゾンデートル)

2021-05-17 23:30:52 | Weblog

曇ったり、雨が降ったり、早梅雨入りかも・・・?

深夜から、本降りに。

 

そして、なにやら、蒸し暑い。

暑いのは、イヤだな。

襖など、少しあけて、風を通す。

 

こんなお天気だと、気が滅入る。

寝汗をかいて、風邪をひいたのか・・・横になると咳が止まらない。

例の567では、なさそうだけれど。

 

このまま、母が、迎えにきてくれないかな・・・と思ったりする。

なんだか、生きているのが、面倒になってきた。

 

何をやっても楽しくない。

ソレは、たぶん、自分自身に、存在意義を見出せないからだろう。

私は、母から、承認されて、初めて、生きるのを許されていたのだから・・・なんてことを、考えてしまう。

その承認欲求を満たす根源の母が、居なくなったのだから、そりゃ、もう存在意義を失くしたのだな。

 

存在意義って言ったって、メインは、夕食づくりと薬の世話と、家事全般だから、誰だって出来たしな。

母は、死ぬ前迄、洗濯だってできていた・・・洗濯機に洗濯物を入れて、洗って、干す・・・時間はかかったけれど、自分でやってたし。

母は、まだ自立して歩けたし(困難にはなっていたけれど)、頭も、ボケてはいなかったし、認知症でもなかったし、障碍者3級(難聴)の手帳はもっていたけれど、介護という程ではなかったし、本当の介護なんて、たぶん、私には出来なかっただろうなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


近畿・東海梅雨入り・2021

2021-05-16 21:15:51 | 自然・気象

どんより曇りがち。夕刻より、本降りの雨・・・。

 

近畿・東海地方梅雨入り・・・去年より3週間早い・・・とニュースは、伝えていた。

明日あたり、関東も梅雨入りかしら???

 

5月中に梅雨入りしたのは、1963年5月6日頃・・・が一番早い記録で、次が、皇太子ご成婚の年の1993年5月30日で、この年は、梅雨明けもなく、冷夏で、お盆のときに、布団被って、本を読んでいた記憶もあったりで。

・・・で、米の不作で、タイ米なんか輸入して、やはり食感が合わず、廃棄処分で、問題になったりしてたような。

 

いやいや、関東は、まだ梅雨入り宣言?(宣言でヨカッタのか?呼称が変わった???)してないから。

 

そういえば、そろそろホタルの季節。

今年は、どうだろうか???ここ2年ばかり、ホタル狩りには、行ってなくて・・・。

また、那須迄、行きたい・・・。

 

 


九州・四国梅雨入り・2021

2021-05-15 22:15:25 | 自然・気象

終日どんよりとした週末。なんだか梅雨入りしたような?

 

九州・四国地方が、去年より3週間近く早い梅雨入りとニュースは、伝えていた。

週間天気予報でも、今週は、関東も雨の日が、多そうで、走り梅雨なのかも・・・。

 

そして今日も、風が強い。

ざわざわと樹々を揺さぶる風の音。

母が、何か言いたいのか・・・と思うけれど、もう既に彼岸のひと。

 

 


コウノトリを見に遊水池へ行く。

2021-05-14 21:51:54 | 自然・気象

真夏日。

午後から、食糧調達のため、道の駅へ。

途中、渡良瀬遊水池迄、10kmの標識を見かけて、昨日だったか、一昨日だったか・・・東日本唯一のコウノトリ生息地である渡良瀬遊水地で、コウノトリの雛2羽が誕生したというニュースを思い出し、距離にして10kmは、遠くないから、ちょっと行ってみようか・・・と思い立ち、道の駅で、買い物をしたあと、向かってみた。

時刻14時過ぎ、車外温度計は、30度を超えて、日差しも痛い・・・。

農道をゆるゆると南下。

国道に出て、ナビの示す通り、なにやらグルグルを回り道。

 

平日の穏やかな遊水池周辺は、車通りも少なく。

 

堤防の上から、人工巣塔を観察するウォッチャーが、20数名程。

他県ナンバーの乗用車も。

巣塔の上に、親鳥が、とまっているのが肉眼でも確認できるのだけれど、iphoneカメラでは、コレが限界。確認できない・・・!

 

双眼鏡を持ってくれば、良かったな・・・。

堤防には、休憩所(屋根とベンチがって、某・国営放送地方局の定点観測カメラが、設置してある・・・らしい?)もあって、現在、ココで、ウォッチしているひとの年齢は、たぶん、60歳以上・・・と思われる。

もっと水辺水辺しているのかと思ったけれど、更に南下して、湖の側迄行かないと、水辺感は、ない感じだった。

 


永遠の不在

2021-05-13 21:50:12 | Weblog

季節が逆戻りしたような・・・4月並みの気温。

少し寒い感じ。

 

毎日、母を探して、その不在を確認しているのに、また探してしまう。

階下へ降りれば、母の寝室の襖が、開いて、

『お茶を頂戴。』

と毛布を纏った母が、出てきそうな気がする。

そんなことは、もう二度とないのに。

家の中を探してしまう。

 

時に、鬱陶しく、面倒だった母。

 

もう二度と会えない。

でも、毎日近くにいる母。

 

有り難く、辛く、そして、また動悸がする。

 


飛脚さんを待ちながら・・・。

2021-05-12 22:15:53 | Weblog

くもりがち。

 

階下の茶の間にある固定電話機が鳴るたびに、二階から階段を駆け下りなくてはならない。

大体8コールくらいで、たどり着くのだけれど、切れてしまうことが多いので、コードレス子機の電話機を購入した。

コードレス電話機の配送指定日が、昨日11日12時から14時となっていたけれど、14時を過ぎても、配達される気配すらない。

営業所に問合せをすることして、電話を掛けたものの、固定電話番号が、050ではじまるナビ・ダイヤルに変更になったので、かけなおせ・・・というアナウンス。

20秒10円という高額料金を支払わなければならない・・・フツーの電話なら、携帯は、カケホなので、料金はかからんのだが・・・。

しかも、予定通り配達されないから、電話をかけねばならぬのに、電話料金迄、取られるのかい!

まあ仕方がない・・・このイライラを解消するには、荷物の所在を知らねばならぬ・・・ということで、営業所に電話してみたところ、あまりやる気のなさそうな女性の対応。

そして、例の如く・・・

『本日、ドライバーが、荷物を積み忘れて、お昼に別便で、配送中です。16時から18時でお届けできますが・・・。』

先月に続き、同じ回答。

何のための時間指定なんだろうか・・・そして、時間指定の遅れの理由が、同じ回答。

もともと、飛脚さんの時間指定は、あってないようなもの・・・。

それにくらべると、猫さんは、優秀だよなぁ・・・配送前に、ロッカー配送指定できるし・・・。

流石に、猫さんは、天下のアマ○ンの配送を、蹴っただけある・・・。

それに比べて、飛脚さんは・・・。

 

・・・と飛脚さんを待ちながら、半日潰れたわ・・・と思った。

コレなら、少しくらい料金が高くても、猫さんの宅急便を使っているショップを選びたいと思った次第で。

 

固定電話は、殆ど必要ないのだけれど、亡くなった母関連で、連絡があるかもしれないと思い、子機コードレスホンを購入した。

接続は至って簡単ではあったけれど、インターネットのモデムとか、コード類が、ごしゃごしゃで、しかも、ほこりまみれと来ている。

イライラが募った。

 

イライラすると疲労する。

生体エネルギーを放出してしまうのか・・・。

そして、エネルギー不足になると、不安が、やってくる。

いいようのない・・・あの不安が。

コレは、母が亡くなってから、顕著に来るようになった。

そして、母が生きていたときは、死んでしまうのではないか・・・という不安だったが、コレは、階下に降りて、母の安否を確認すれば、消える不安だったし、もう既に死んでしまったので、この不安は、解消されたけれど、また違う不安が、私を襲うようになった。

不安のタネは、ありとあらゆるところで、私の心を蝕んでいるのだ。

・・・しかし、私が、死ねば、この不安も消えてしまう。しかも、形も重さもなく、実体がない・・・。

一体、この不安って、なんなんだろう・・・などと、いつものバカげた問いを、飛脚さんを待ちながら、思ったりした(ヘタな考え休むに似たりで、無駄な思考でもあった)。