さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 「5分後に着くけれど家には入らないから、 表に出てくれる?」

2020年04月28日 21時16分01秒 | さくらジャーナル
4月28日(火)  晴

午後、大阪の息子から電話がかかった。
「仕事で今、近くを走ってるの。あと5分で家に着くから外に出てくれる? あ、家には入らないから!」
「え? ええっ?」

去る4月7日に発せられた『緊急事態宣言』の翌日から、二人の息子は在宅ワークを余儀なくされ、週に1度の出社に甘んじていたが、営業担当の次男はクライアントさんへの訪問で、県境を2つまたいで我が家の近くを通ったらしい。

大きなマスクをかけて、紙袋を手に「変わりはない? 大阪からコロナ連れて来たってことにならないように、、、」
冗談めかして言い、「母の日のプレゼントだよ」と言い置いて帰っていった。

いま何の兆候もない家族の間でさえ、これほどまでに【新型コロナ;伝染らない・伝染さない】意識が守られているというのに、TVニュースで朝から延々続くパチンコ店への行列を見せられ、この方々の多くが、パチンコ依存症という病気を持った人々だと知って、愕然とした。

COV19のせいで、否応なく炙り出されてきた、現代日本の不健康な実態の一つが、ここにも垣間見える。
「あんなやかましいところで」、「時間のムダ」などとさくらは思うけれど、依存症の方々にはその場所でムダとは思わない時間を過ごすことが、心の満足につながるという、なんと空しい大人の遊戯であろうか。


                     

夕方、散歩に行く途中で友人の家の前を通った。
「あらぁ、今日もお散歩?」、「えっ、この方どなた?  まさか、広野さん?」

何しろ黒いキャップを目深にかぶり、大きなピンクのマスクを着けて歩いているので、ほとんど顔がわからない。
この、コロナ・ファッションのおかげで、ノーメイクで街を歩けるのが、非常に気に入っているのだ。

新型コロナのおかげ?
まさか!! 謂うまい、そんなこと。

さくらのモットーは、打倒COV19!
伝染らない・伝染さない!


                    

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