次女が6歳の娘のピアノ初体験の様子をLINEして来た。左手で弾く音階はたどたどしいが、その姿はやる気に満ちていた。本人がやりたいなら、やらせてあげて欲しい。次女は「忍耐力がイマイチなのよ」とグチっていた。
すると結婚し、出産もした一番上の孫娘が、「忍耐力はこれからですよ」と参加してきた。彼女は幼い時からピアノを習い、画塾に出かけ、水泳教室にも通った。水泳が一番好きだったのは、そこで友だちが出来たからだろう。
「好きなことなら、集中出来るようになる」と、叔母である次女に教えていた。今日は良い天気だったからか、次女は縄跳びの様子を送って来た。初めは失敗ばかりの映像だったが、2度目のものは見事にあや跳びをクリアしていた。
忍耐力が無いとは思えない努力だ。失敗ばかりだったのは、縄が長すぎるのと運動靴が大きすぎるからではないかと思っていると、上の孫娘が私と同じ指摘をしていた。2度目の映像を見ると、縄を短めにし、靴も替えていたから、次女も気が付いたのだろう。
学校の運動場で少年野球チームが練習をしている。「なんだ!その捕り方は」と怒鳴るコーチがいる。欠点ばかり指摘してもなかなかうまくはならない。どうすれば正確な捕球が出来るのか、どうすれば強く打てるのか、それを教えて欲しいと思う。
次女の6歳の娘は、長女のところの5年生の娘が大好きだ。ふたりで連弾が出来るようになったら、さらにピアノが好きになるだろう。「好きこそものの上手なれ」。昔の人はよく知っていた。
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