友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

ジジイの常識は過去のものだった

2024年02月26日 17時09分28秒 | Weblog

 昨日の朝、時間があったので次女一家に、名古屋芸大の卒業展を見せてやろうと思いついた。最初に入った所が「アートクリエイター」だったので、アニメ風の絵に小3の孫娘は面白がったけれど、ダンナの方は怪訝な顔をしていた。日本画の作品の前では、みんなが見入っていたので、やっと「卒展」を見た気分になれた。

 あちこち見ていたら時間が無くなってしまい、洋画まで見られなくなってしまった。次に、私の退院祝いを長女が予約してくれた和食店へ行った。とっても美味しくて、それだけでも嬉しかった。食事の後、私とカミさんは次女のダンナを乗せ、東枇杷島駅まで送り帰宅した。

 長女と中2、次女と小3、それにふたりの子持ちの孫娘は、新幹線で東京へ行き、東京ディズニーランドへ向かった。長女の娘がテストで目標ラインをクリアしたので、褒美に行くと言うものだ。褒美をエサにするのはどうかとは思うが、それで頑張れたのだから結果は良しとすべきか。

 ディズニーランドは晴天のようで、 ジェットコースターに乗って大はしゃぎしている写真などが送られてくる。長女も次女も働いているが、この日のために休んだようだ。中2の孫娘は愛知県の制度で、休校日だったのでよかったが、小3の孫娘は今日は出校日なのに休んだのか。まあ、それもいいだろう、私も子どもたちを休ませて連れ出したことがある。

 昨日の朝で一番驚いたのは、小3の孫娘が手鏡を出して化粧をし始めたことだった。「今日は、化粧ののりがいい」とか、「ナチュラルメイクにしよう」とか、言い出した。「クラスの女の子も化粧するの?」と訊くと、「する子もいるし、しない子もいる」と答える。両親も笑って見ていたから、そんなものかと思った。

 女の子が化粧するのは、社会人になる時というジジイの常識は、完全に過去のものだった。化粧をし終った孫娘を見て、「大人っぽくなったね」と褒めてしまった。孫娘は得意そうに、ニヤッと笑った。


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