友々素敵

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インドネシア留学生の驚き

2016年10月23日 17時38分53秒 | Weblog

 昨日に続いて、今朝もルーフバルコニーで作業する。ところが風が強くなってきて、目は痛いし、鼻水も落ちる。午後は作業を止め、読みかけだった本を読む。午後5時を過ぎ、夕日が鈴鹿の山々に沈むころ、空が真っ赤になった。

 日本ハムの大谷投手は勝てなかった。打者では2塁打を放った。ピッチングもバッティングもさすがだったのに勝ちに恵まれなかった。日本シリーズの第1戦ということもあり、両軍の選手は緊張していた。いつもなら出さないだろう走者を出してしまい、なんとなくチグハグナ出だしだった。2回のウラ広島は113塁、大谷投手が投げると1塁走者が2塁へと走る。キャッチャーは2塁へ送球、3塁走者が本塁へ滑り込み、1点を先取した。

 今朝のサンデーモーニングで張本さんも山田さんも「大谷のサインの見落とし」と言う。重盗に備えたいくつかのサインプレイがあるそうで、大谷投手が見落としたために先取点を取られたと解説していた。スポーツは心のちょっとした変化が結果になって現れる。絶対に抑えなくてはという気負いが投球を単純にしたのか、4回に大谷投手は連続でホームランを打たれた。勝負あった。日本ハムは10安打、広島は7安打、なのに1対5で負けた。

 日本ハムの栗山監督が「うちが先に点をとっていたら、また違う形になっていた。これも勝負のあや」と話していたが、まあそんなものだろう。スポーツはわずかな心の動きが勝敗につながるが、次のようなことならいくらでも改めることができると思った。

 今朝の中日新聞に、インドネシアからの留学生が「日本人に驚いた」ことが載っていた。1つ目は深夜に60代以上の女性が仕事をしている、「歳を取っても自分で稼いで生活している」。2つ目は子どもが親に大声で怒っている、「親のおかげでいい生活ができているのに、感謝する気持ちがない」。3つ目は電車の中で、みんなケイタイ見ていて周りに無頓着、「みんな孤独で寂しそう」。

 なるほど、どこでも見られる現実だから気になっても、「まあそんなものか」と思っていたが、言われてみればおかしな日本だ。気付いた者から改めるしかないか。


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