友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

強い気持ちが勝利を呼び込む

2018年04月03日 19時11分20秒 | Weblog

  一足飛びに初夏になったような暑い日だった。花たちに水やりをしていると、夏の匂いが漂ってくる。8日の告示日を前に、何台もの車が「お願いします」とアナウンスして回っている。おいおい、「お願いします」は選挙違反だよと思うけれど、今回の選挙は激烈な様相を示している。どの候補者もチラシを配り、自らを売り込んでいるし、駅頭に立ったり街頭演説を行なったりしている。

 昔のように地域推薦が形骸化してきたためだ。労組の応援も同様で、必ずしも徹底されていない。そこで、候補者の誰もが市民派に学べとばかりに、チラシ配りと街頭演説を行うようになった。市民にとっては政策を見たり聞いたり出来て、選択する材料が増えていい。実際にチラシを見ると、政策に大差はないから、それを乗り越えるためには、街頭で自分を見定めてもらう以外にない。

 高校野球を見ていたら、一気に3点も4点も取られ、これで勝負あったと思うのだが、どういう訳か逆転また逆転の大波乱が展開されている。大量差をつけれたら、もうここまでかと思うはずだが、チームの中の誰かがヒットを飛ばすと、まだまだという気持ちが湧き上がってくるのか、再逆転になる。「気持ちで負けたらアカン」とは言うけれど、見ていると確かに「勝つ」気持ちがある方に、勝利の女神は味方するようだ。

 選挙と野球を同列で見てはならないが、候補者がどれほど強い気持ちで臨んでいるかは重要な点だ。選挙は自分だけでは勝てない。周りを巻き込む「強い気持ち」が欠かせない。思想・信条は大事な土台であるし、政策は選択の基準になることは間違いないが、国会議員の選挙と違って地方議員の選挙は政策に大きな違いがないから、そうなると人柄がものを言う。

 明日は高校野球の決勝戦。どちらが勝っても悔いのない試合であって欲しい。選挙を戦う人たちも悔いが残らないように全力で取り組んで欲しい。


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