友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

そういう日が来るのだろうか

2022年01月11日 17時11分25秒 | Weblog

 朝からの雨が午後3時頃には止んだ。西の空には黒い雲が広がり、風も出てきた。日本海側から北日本は暴風雪になるという。この地方もこれから寒さが一段と厳しくなるらしい。暑いのも嫌だけれど、寒いのも嫌だ。寒くもなく暑くもない、そんな時はグータラしているだけなのに、私は誠に勝手な人間である。

 今日は可燃ゴミの日。カミさんがジムへ出かける日でもあるので、玄関先に可燃ゴミの包みを出しておいた。「ついでに」が得意な人ので、持って行くと思ったのだ。重ければ男の仕事だから当然私が持って行くが、包みは小さいし重くない。けれど、「1日に1回は外へ出なくちゃーダメ。あなたのために言っているのよ」と言われ、「分かった」とゴミ出しを引き受けた。

 新しい年が始まり、世間も動き出している。子どもたちも学校へ出かけて行った。私は相変わらずグータラし、読書に明け暮れているが、小説なら意外に集中出来るのに、評論のようなものを読んでいると何故か睡魔に襲われる。時々、席を立って大きく背伸びをして集中力を呼び戻す。今はカミさんが傍で、孫娘から送られてきた曾孫の動画を見ているからもう完全に集中できない。

 新型コロナのオミクロン株が急速に広がっている。オミクロン株がどういうものなのか、まだ分からないので蔓延ばかりが強調され、また萎縮した気分が支配的になってきた。こうなってくると、「会いたいね」とか「集まろう」という気分では無くなってしまう。この街で同年生まれの集まりは今年も出来そうにないし、我が家の夏の集まりも見通しが立たない。新年だから活力に満ちた記事にしたかったが、そういう日が来るのだろうかと憂鬱になる。


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