空はよく晴れて眩しいくらいなのに、今朝は空気が冷たかった。午前9時過ぎ、久しぶりに孫たちにラインで朝の様子を伝えた。9時半近くになって、小6の孫娘から「おはよう。今、布団の中でぬくぬくしてマース」と返信が来た。
せっかくの一日がもったいないと思ったが、私の生活も似たようなものだと気が付いた。空気が冷たいから外に出る気になれず、一日中家でジーッとしていた。本を読むか、テレビを見るかのグータラな生活は小6の孫娘と大差ない。
昨夜、日本シリーズでヤクルトが勝ってしまった。日本シリーズを見て面白いなと思ったのは、まるで高校野球のような真剣さがあったからだろう。両チームとも最下位からトップを勝ち取っただけあって、力も雰囲気も似ていた。
これなら日曜日の夜は決戦になると思っていた。ヤクルトが5回に1点先取したが、その裏でオリックスが同点に追いついた。オリックスよ、ガンバレと応援する。余りにも長い長い試合で、もういい、明日は決勝戦だと思っていたら、代打の神様が打ってヤクルトの勝利となった。
日曜日のNHKテレビが見られるようになったのだから、選手の皆さんに感謝すべきかも知れない。小6の孫娘は今晩、どう過ごすのか知らないが、どう考えても本を読むとか、勉強をするとかは無い気がする。寝転んでスマホのゲームでもやって、時間を潰しているのだろう。
老人も大人も子どもたちも、こんなにグタッとした生活でいいのだろうか。かと言って、何をすべきなのかは定かでない。なるがままに、時間だけが過ぎていく。
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