寒い日が続いている。アメリカのトランプ大統領が、またしてもとんでもないことを言い出した。「パレスチナの自治区ガザをアメリカが所有する」と。そんなことが出来る訳ないし、どんな意図があるのかも分からない。
UEのドイツやフランス政府は、「法的な根拠のない、暴挙だ」と非難しているし、アメリカに近いサウジアラビアも非難している。トランプ大統領を支持する共和党議員も「無駄な金をつかうことになる」と反発している。
民主派の穏健な政治家や学者も、「民族浄化につながる」と批判している。地球上にはいろいろな民族があり、宗教も多種多様にわたっている。けれど、民族間や宗教間の対立は止むことが無い。
そのため、特定の民族や宗教集団を排除しようとする「民族浄化」が今も各地で行われている。トランプ大統領は、イスラエルからパレスチナ人を排除しようと言うか。しかし、近隣の国々は、パレスチナ人の受けれを拒否しているから、どうするつもりなのだろう。
かなり実現は不可能な気がするが、ビックリするような提案をして、譲歩を引き出そうとするのがトランプ流の交渉術のようだ。私はトランプ大統領を支持しないが、そんなにアレも欲しいコレも欲しいと言うのなら、いっそのこと、世界の全てをアメリカ合衆国に組み込んだらいいと思ってしまう。
州の自治を認めているアメリカである。日本も中国もロシアも、かなり発言権の重い州になるだろう。自国優先のトランプ大統領は、これで地球の大統領になるのだから、自国第一主義に拘る必要もない。
そんな日が来る前に、地球は人類を破滅させてしまうかも知れない。農地が無くなれば食糧は足りなくなるし、資源を使い果たせば物品は生産できなくなる。そんな地球の危機から救うには、トランプ国の誕生が必要かも知れない。
私の部屋のエアコンは順調に動いているが、全く気まぐれだからいつ動かなくなるか分からない。私の頭は順調なのか、不調なのか、浄化すべきなのか、神のみぞ知る。
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