街路樹のツツジが満開になっていた。いつもより1週間くらい早い気がする。初夏のような暑い日があったのに、急にまたセーターを着込まなくてはならないような寒い日が来たりして、寒暖の変化に私の身体がついていけない。九州ではまた火山の噴火があり、先日の地震に続いて自然の変調が大きくなっている。それでも花は安らぎを与えてくれる。
ブログからフェイスブックに切り替えた友だちが、「フェイスブックをやったら」と入門書まで貸してくれたのに、未だに「見るだけ」でやろうとしない。いや、正直に言えば、どうやったらよいのか分からないし、あんなに毎日写真をアップする余裕もない。私が使っているケイタイはガラ系なので、フェイスブックをやろうとしても、夕方、パソコンの前に座った時だけになってしまうことも、億劫になっている原因だ。
「ブログで充分だから」と言うと、「誰が見ているか分からないから、本当のことは書けないでしょう。そんな、自分を偽ったものって気持ち悪い」と、やはりフェイスブック派の女性が言う。どう説明していいのか分からないが、決して偽ったものを載せることはない。確かにカミさんからは「私をネタにしないで」と言い渡されているから滅多に触れないが、子どもたちや孫たちは時々登場している。
「どうしてブログを続けているの?」と問われ、「中学からの友だちとの約束だから」と答えたが、おそらくふたりとも文章を書くことが好きだし、苦ではないからだろう。「生きている証さ」と言ってみたけど、そんな気持ちが大きいと思う。私が好きな女性へのラブレターであり、古くからの友だちへの自己主張であり、教え子や私を知っている人、ブログの読者への報告であり、「徒然」に書き記した手紙である。私か、中学からの友だちが朽ち果てるまでは続けるつもりでいる。
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