【永田満徳(みつのり)】 日本俳句協会会長代行 俳人協会幹事 俳人協会熊本県支部長 「文学の森」ZOOM俳句教室講師

「火神」主宰 「俳句大学」学長 「Haïku Column」代表 「秋麗」同人 未来図賞/文學の森大賞/中村青史賞

井上微笑①[球磨から近代俳句の興隆に尽力した]

2013年05月31日 02時14分10秒 | 週刊ひとよし
井上微笑は夏目漱石と同じ年、慶応3年(1868)生まれ。34歳の時、紫溟吟社の漱石選に入選する。
明治34年、俳句雑誌「白扇会報」を私費で発行し、最盛時の会員数537名、北は北海道、南は台湾までに及んだ。会員には、夏目漱石、高浜虚子、河東碧梧桐、内藤鳴雪などが名を連ねている。
夏目漱石が創設した紫溟吟社の衰退後、紫溟吟社の仕事を引き続き、再び熊本の近代俳句を興隆しようとした。
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