【永田満徳(みつのり)】 日本俳句協会会長代行 俳人協会幹事 俳人協会熊本県支部長 「文学の森」ZOOM俳句教室講師

「火神」主宰 「俳句大学」学長 「Haïku Column」代表 「秋麗」同人 未来図賞/文學の森大賞/中村青史賞

「肥後の城」句集紹介 日刊「人吉新聞」3/1(火) 付

2022年03月15日 09時56分00秒 | 第二句集『肥後の城』

日刊「人吉新聞」3/1(火)  付


〜被災した古里悼む句も〜


 【内容】


被災した古里悼む句も


人吉出身永田さん 

俳句集「肥後の城」出版


「阿蘇越ゆる春満月を迎へけり」

「一夜にて全市水没梅雨激し」

ー。

人吉出身で俳人協会熊本県支部長の永田満徳さん(67歳)=熊本市西区=は、平成24年から令和2年までに手掛けた句集「肥後の城」を出版した。

元高校教諭の永田さんは、昭和62年に俳句結社「未来図」(現在「秀麗」)に入会し、平成7年同社の新人賞を獲得。現在、熊本近代文学研究会会員、今村潤子主宰の俳誌「火神」の編集長を務める。

近年は画期的な取り組みとして、日本俳句協会と俳句大学を設立。インターネットを通じて国内外で俳句の交流を行う。

また、文学研究では夏目漱石、三好達治、蓮田善明、木下順二、三島由紀夫など熊本県ゆかりの作家を発掘し、研究を続けている。

今回出版したのは、平成24年に発刊した「寒祭」に続く第2句集。雄大な阿蘇の景色や熊本地震で崩壊した熊本城、豪雨に襲われた人吉を悼んだ句などが掲載されている。





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