先日、萩原延壽著『遠い崖1/旅立ち(アーネスト・サトウ日記抄)』(2007年10月30日、朝日文庫)を読み終えました。都合14まであり、とりあえず1〜3をAmazonで買いました。
「旅立ち」では、サトウおよび後に同僚となるウィリスが来日するまでの経緯や、家族関係について、著者は英国を訪ねながら詳しく書いています。
日本語を学びながら、激動の時代を通訳官として踏み出すまで、サトウとウィリスの日記がとても面白いですね。また、外交関係文書にもとづく当時の雰囲気がよく分かりました。というわけで、2の「薩英戦争」を読み始めました。