昨日は、経済団体、JAと懇談しました。
商工会議所での懇談では、山田かずおさんが党の中小企業政策などを説明しました。
宮崎事務局長は、「福井の製造業は海外へでている。しかし、海外にいけない小売業、商店街などは深刻だ」「企業で雇用が増えて、地域でお金が循環し、小売・サービスが向上する、というのが理想だが、なかなか福井でお金が回るようにしていくには課題がある」「この間の問題は、セーフティネットがやられていなかったこと」「国の施策は地方の後追いなどもある。もっと使い勝手をよくしてほしい」などと語りました。
道州制の問題や、新幹線問題でも意見交換。わたしは、「関西州などは福井の金を大阪に投下するだけで、福井のためにはならない」「新幹線計画では、北陸と関西方面をむすぶ特急などが削減されたりすれば、福井県民、利用者にとっても大きなマイナスになる」ことなどを指摘しました。宮崎事務局長も「関西州ではだめです」「関西とつなぐ特急は存続が必要」などと応じました。
意見の違いはいろいろありますが、率直で、気持ちのいい懇談でしたね。
午後には、JA福井市南部と初の懇談。山田さんから党の農業政策を説明し、吉田会長らに、ざっくばらんに現在の取り組みと課題を教えていただきました。
吉田会長は、「ここは経済連にはださず、全量自分たちでさばいている。最近は新潟などの動きで、反あたり1万5000円ぐらい下がり、厳しい」「国の行政の内容がころころ変わるのは勘弁してほしい」「生産現場は真面目なのに食い物にされてきた面がある」などと語りました。また、集落営農法人化の具体的な取り組みの例や、JAの財務の実態などについても具体的な数字で教えていただきました。
お話は、非常にざっくばらんでしたが、必死で、地域の農業をまもっている懸命な姿に感動しました。
商工会議所、JAと福井を支える2つの組織と懇談しましたが、あらためて現場に知恵がある、現場に学ぶ政策づくりの必要性も痛感しました。
中小業者や農家の生活、それは日本のものづくり・消費、食糧という要を左右します。
ここに、政治の光をしっかりあてて、頑張らなくていけないと思いますね。
商工会議所での懇談では、山田かずおさんが党の中小企業政策などを説明しました。
宮崎事務局長は、「福井の製造業は海外へでている。しかし、海外にいけない小売業、商店街などは深刻だ」「企業で雇用が増えて、地域でお金が循環し、小売・サービスが向上する、というのが理想だが、なかなか福井でお金が回るようにしていくには課題がある」「この間の問題は、セーフティネットがやられていなかったこと」「国の施策は地方の後追いなどもある。もっと使い勝手をよくしてほしい」などと語りました。
道州制の問題や、新幹線問題でも意見交換。わたしは、「関西州などは福井の金を大阪に投下するだけで、福井のためにはならない」「新幹線計画では、北陸と関西方面をむすぶ特急などが削減されたりすれば、福井県民、利用者にとっても大きなマイナスになる」ことなどを指摘しました。宮崎事務局長も「関西州ではだめです」「関西とつなぐ特急は存続が必要」などと応じました。
意見の違いはいろいろありますが、率直で、気持ちのいい懇談でしたね。
午後には、JA福井市南部と初の懇談。山田さんから党の農業政策を説明し、吉田会長らに、ざっくばらんに現在の取り組みと課題を教えていただきました。
吉田会長は、「ここは経済連にはださず、全量自分たちでさばいている。最近は新潟などの動きで、反あたり1万5000円ぐらい下がり、厳しい」「国の行政の内容がころころ変わるのは勘弁してほしい」「生産現場は真面目なのに食い物にされてきた面がある」などと語りました。また、集落営農法人化の具体的な取り組みの例や、JAの財務の実態などについても具体的な数字で教えていただきました。
お話は、非常にざっくばらんでしたが、必死で、地域の農業をまもっている懸命な姿に感動しました。
商工会議所、JAと福井を支える2つの組織と懇談しましたが、あらためて現場に知恵がある、現場に学ぶ政策づくりの必要性も痛感しました。
中小業者や農家の生活、それは日本のものづくり・消費、食糧という要を左右します。
ここに、政治の光をしっかりあてて、頑張らなくていけないと思いますね。