前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

肝臓病の患者団体のみなさんと懇談しました。ご要望受けとめてがんばります!

2010年11月06日 | Weblog
昨日は、朝は冷たい雨のなかの街頭宣伝。西村たかじ元市議とともに訴えました。
午後は、西村きみ子市議とともに街頭宣伝。Aコープ前では、日本と福井の農業を滅ぼす関税撤廃 TPP にJAとともに反対する立場を訴えました。激励ありがとうございました。

    じん肺被害根絶を求める集会に参加する予定で会場へ出向いたら、「雨で中止」とのこと。じん肺患者のみなさんが風邪でもひくと命にもかかわります。

   そのあと、肝臓病患者と家族の会である福井県肝友会とはじめての懇談会に山川知一郎・あわら市議らとともに参加しました。
肝友会側は、堀川裕一代表、斉川英機副代表ら役員4名に、顧問の清水元茂医師が参加されました。

わたしは、「肝炎対策基本法がつくられましたが、実行はこれからです。肝炎訴訟でも、現政権は抜本救済に消極的です。今日は、みなさんの実情、政治への要望をお聞きしたいと思います」とあいさつしました。

会側からは、「県としてガイドラインをつくってしっかり取り組んでほしい。患者を本当の意味で助けてほしい」「自治体に相談窓口をもうけてほしい。そうすれば気軽に相談できる」「この5年間の検査で100人が陽性となっている。こういう人たちは本当に不安。国も県も、命の問題として支援してください」などなど切実な要望がだされました。

命の問題。国や県の限られた予算を、もっと「命」に振り向けるべき、と痛感しました。
民主党政権が述べているような、「カネがかかる。救済するなら消費税増税が必要だ」などの主張はまったく許されません。
わたしとしては、「新幹線より、県民の命の救済を」と訴えたいですね。



さて、今日、明日は夢の島での「赤旗まつり」です!
全国の、赤旗読者や党員のみなさんと、交流を楽しんできます!