前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

中川・福井県議会議長とTPP反対で意気投合!北朝鮮の韓国砲撃に抗議の宣伝。

2010年11月25日 | Weblog
   昨日は、県議会へTPP反対、国民健康保険へ国の支援強化などで陳情をおこないました。
TPP反対の陳情は食健連として、新婦人の辻照子さん、農民連の玉村正夫さん、医療生協の佐々木紀明さんとともに、日本共産党から南県委員長と私が参加しました。中川平一議長に応対していただきました。実に明快です。「わたしも反対です。これでは弥生時代からつづく日本の農業が滅びてしまいます。意見書をだせるようにがんばります」。素晴らしいですね。おもわず、終わってからみんなで議長と握手しました。

国民健康保険に関する陳情は、社会保障推進協議会の能登事務局長、民医連の畑さん、それに私でした。議会事務局のみなさんに丁寧に応対していただきました。国保税はどんどん払えない方が増え続けています。税額が高くなっているからです。こんな状態のままで「県単位国保」などとんでもありません。国が予算をきちんと確保し、医療に責任を果たすことが必要です。

中川議長、県議会事務局のみなさん、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。




     その後、北朝鮮の韓国砲撃問題で抗議の街頭演説を南委員長らとともにおこないました。
かなり、手をふっての激励がありました。嬉しいですね。
日本共産党は、これまでも拉致事件、大韓航空機爆破事件、ラングーン事件など北朝鮮の数々の国際犯罪にたいしても厳しく批判してきました。

    日本共産党のいいところは、相手がアメリカであれ、中国であれ、北朝鮮であれ、どの国に対しても国際法違反などあればきちんとモノを言うことです。ここが、アメリカなどに堂々とモノを言えない政党とは違うところですね。

 共産党の志位委員長の談話は以下のとおりです。

 
          ★


北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃について
2010年11月24日  日本共産党幹部会委員長  志位和夫

--------------------------------------------------------------------------------

一、北朝鮮は23日、韓国の延坪島に対して砲撃をおこない、韓国軍との間で交戦状態となった。これにより、韓国軍兵士だけでなく、同島の民間人にまで死傷者が出て、住民1600人が緊急避難する事態となった。

民間人が居住する島への無差別の砲撃は、朝鮮戦争の休戦協定はもとより、国連憲章にも、北朝鮮自身が当事者である南北間の諸合意にも反する、無法な行為である。日本共産党は、北朝鮮の軍事挑発行動を厳しく非難する。

一、北朝鮮は今回の行為を、韓国軍が「北朝鮮の領海」で軍事演習をおこない砲撃したことへの反撃だとしている。この海域における境界線については、韓国と北朝鮮の主張が異なっているが、それを武力攻撃の理由にすることは、断じて許されるものではない。しかも、砲撃を受けた延坪島と同島への航路が韓国側に属することは、北朝鮮自身も認めていることであり、北朝鮮の言い分はまったく成り立つものではない。

一、日本共産党は、北朝鮮が、攻撃とそれによる被害の責任をとり、挑発的な行動を繰り返さないことを厳重に求める。

韓国をはじめ関係各国が、事件をさらなる軍事的緊張や軍事紛争につなげることなく、外交的・政治的な努力によって解決することを要請するものである。