前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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切実な要望だされた円山地域での懇談会。演劇団F&劇団幻像団 スペシャル公演「花 いちりん」

2010年11月29日 | Weblog
昨日は街頭宣伝、円山地域での懇談会、演劇鑑賞などでした。
円山地域での懇談会では、谷口高元福井市議の司会で、西村きみ子市議とわたしがお話。
みなさんからは、「90代を70代が介護している。老老介護で大変だ。費用負担も重い」「北陸新幹線をつくっても、実態として県民の何割がどの程度の頻度で利用する見込みなのか。在来線が運賃値上げになる方が一般県民には影響が大きいのではないか」「家具の製造をしているが仕事がない。中国から安いのがはいってきて大変だ。福井の業者をどう守ってくれるのか」「福井はなぜ学校の耐震化が遅れているのか」などなど活発な質問や意見があいつぎました。
   あらためて、県民のみなさんの福祉や営業の実態の深刻さをお聞きし、県政・市政の転換の必要性を痛感しました。ありがとうございました。


  夜は、演劇団F&劇団幻像団 スペシャル公演「花 いちりん」を観ました。鈴木市議の事務所ちかくの小さな演劇小屋で観劇。役者の息づかいが聞こえます。椅子は以前の福井市文化会館のものだそうです。

内容は柴田勝家とお市の方のラブストーリー。ぎっしりの観客のみなさんと堪能しました。勝家役の下村文則さん、お市の方役の池野典江さんはじめ、すばらしかった。最後のシーンでの池野さんの演技では、以前文化会館で観た「白鳥の湖」の時の感覚を感じました。福井の演劇界の底力を感じましたね。

作・演出は中山三雄さん。わたしのご近所の方です。難病とたたかいながら、6年ぶりの道具作成と演出だった、と語られていました。おつかれさまでした。ありがとうございました。