昨日は、わたしの事務所びらき・さとう正雄まつりを地元の公園で開きました。
地元の公園での「事務所びらき」というのは初めてでしたが、近所のみなさんにも気軽に顔をだしていただけました。
鈴木しょうじゅ市議の司会でスタート、太鼓の演奏で開幕、西村きみ子市議の応援演説、民医連後援会の佐野さん、9条の会の屋敷さんからの心のこもったスピーチをいただきました。女性後援会のみなさんからは、小森香子作詞「たんぽぽ」、きたがわてつ作詞作曲「そんな町を」の歌声をプレゼントしていただきました。ありがとうございました。
私からは、いまの県政県議会の現状にふれ、「無駄遣いをなくし、県民のくらし守る議席を奪還させてください」と訴えました。
その後、「餅つき」。わたしや鈴木市議、山田かずおさんらが代わる代わる杵をもちました。
個人的には「最高のお餅」と思っている「おろし餅」にしてかきこみ、街頭演説へスタート。
参加されたみなさん、準備にたずさわっていただいたみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。
★
佐々木衆議院議員・・・・国会のなかでは、補正予算案の衆議院の出口が見えるようになりました。月曜日(15日)に、衆院予算委員会で補正予算案の締めくくり総括質疑をおこなって採決するということで、与野党の「合意」が一応得られているからです。――しかし尖閣ビデオの「流出問題」をめぐって、官房長官等に対する不信任(問責)決議の動きもあり、月曜日の予算案の採決がどうなるか、まだまだ予断を許しません。
この尖閣ビデオの問題をめぐっては、連日、詳しい報道がなされています。官房長官は「国家機密」が漏れたかのように言っていますが、ほんとうにそうなのか。――流出した44分の映像は、どういう性格のものなのでしょう。その映像のどこに「国家機密」があるのでしょう。これなら、はじめから公開していれば、何の問題もなかったのではないでしょうか。
次第に明らかになってきた事実は、海上保安庁が事故・事件が起こったとき、不開示とすべき部分を除いて、「広報用ビデオ」を作成したり「研修用ビデオ」を作成することが、通常の業務として行われていたことです。
しかも、ほぼすべての海上保安官が見ようと思えば見られる状態に一時置かれていた。とすれば、そのビデオは何ら国家機密の扱いをされてはいなかったということになります。
それなのに政府は、ある時期からそのビデオを突然「機密」扱いするようになり、国会に対しても提出を渋り、6~7分しか見ることの出来ない「短縮版」にして渋々提出するという対応をしたのです。仙谷官房長官は、さかんに「刑事事件の証拠だから開示できない」などと言っています。しかし問題は、海上保安庁にあるビデオをどう扱うのかということですから、その言い分は問題のすり替えです。
「外交上の配慮」があるとも言われています。――しかし、昨日の内閣委員会の議論のなかで、自民党議員が9月21日に中国外務省・報道局長が「ビデオを最初から最後まで一部始終公表すべきだ」という主旨の公式発言をしていることを紹介していました。これが事実なら、この点でビデオを公表していればよかったということになります。――いずれにしても、菅内閣の右往左往ぶりは覆うべくもありません。・・・・・
たしかに、「国家機密」とはいえない、国民に公開して当然の内容のものを「機密」扱いにしたことは納得できません。
そして、今回の件を口実に、「機密保護法」をつくろうなどという議論にもっていくのはもっと納得できませんね。
問われるべきは、総理と官房長官の責任ではないでしょうか。
地元の公園での「事務所びらき」というのは初めてでしたが、近所のみなさんにも気軽に顔をだしていただけました。
鈴木しょうじゅ市議の司会でスタート、太鼓の演奏で開幕、西村きみ子市議の応援演説、民医連後援会の佐野さん、9条の会の屋敷さんからの心のこもったスピーチをいただきました。女性後援会のみなさんからは、小森香子作詞「たんぽぽ」、きたがわてつ作詞作曲「そんな町を」の歌声をプレゼントしていただきました。ありがとうございました。
私からは、いまの県政県議会の現状にふれ、「無駄遣いをなくし、県民のくらし守る議席を奪還させてください」と訴えました。
その後、「餅つき」。わたしや鈴木市議、山田かずおさんらが代わる代わる杵をもちました。
個人的には「最高のお餅」と思っている「おろし餅」にしてかきこみ、街頭演説へスタート。
参加されたみなさん、準備にたずさわっていただいたみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。
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佐々木衆議院議員・・・・国会のなかでは、補正予算案の衆議院の出口が見えるようになりました。月曜日(15日)に、衆院予算委員会で補正予算案の締めくくり総括質疑をおこなって採決するということで、与野党の「合意」が一応得られているからです。――しかし尖閣ビデオの「流出問題」をめぐって、官房長官等に対する不信任(問責)決議の動きもあり、月曜日の予算案の採決がどうなるか、まだまだ予断を許しません。
この尖閣ビデオの問題をめぐっては、連日、詳しい報道がなされています。官房長官は「国家機密」が漏れたかのように言っていますが、ほんとうにそうなのか。――流出した44分の映像は、どういう性格のものなのでしょう。その映像のどこに「国家機密」があるのでしょう。これなら、はじめから公開していれば、何の問題もなかったのではないでしょうか。
次第に明らかになってきた事実は、海上保安庁が事故・事件が起こったとき、不開示とすべき部分を除いて、「広報用ビデオ」を作成したり「研修用ビデオ」を作成することが、通常の業務として行われていたことです。
しかも、ほぼすべての海上保安官が見ようと思えば見られる状態に一時置かれていた。とすれば、そのビデオは何ら国家機密の扱いをされてはいなかったということになります。
それなのに政府は、ある時期からそのビデオを突然「機密」扱いするようになり、国会に対しても提出を渋り、6~7分しか見ることの出来ない「短縮版」にして渋々提出するという対応をしたのです。仙谷官房長官は、さかんに「刑事事件の証拠だから開示できない」などと言っています。しかし問題は、海上保安庁にあるビデオをどう扱うのかということですから、その言い分は問題のすり替えです。
「外交上の配慮」があるとも言われています。――しかし、昨日の内閣委員会の議論のなかで、自民党議員が9月21日に中国外務省・報道局長が「ビデオを最初から最後まで一部始終公表すべきだ」という主旨の公式発言をしていることを紹介していました。これが事実なら、この点でビデオを公表していればよかったということになります。――いずれにしても、菅内閣の右往左往ぶりは覆うべくもありません。・・・・・
たしかに、「国家機密」とはいえない、国民に公開して当然の内容のものを「機密」扱いにしたことは納得できません。
そして、今回の件を口実に、「機密保護法」をつくろうなどという議論にもっていくのはもっと納得できませんね。
問われるべきは、総理と官房長官の責任ではないでしょうか。