昨日は教育研究集会「福井の教育はなにが問題か」、名古屋大学の中嶋哲彦教授のお話をお聞きしました。
冒頭、「福井は学力フェチ、本来の姿を見えなくしてしまう」と鋭く分析。
「全国学力トップ」の目隠し効果として、学校の課題の見落とし、「じっくり考えない子供」、子供の自由時間のはく奪などの懸念を指摘しました。
また、福井県がかかげる「突破力」について、子供の教育になぜ企業的な考えを持ち込むのか、ほんらいの教育基本法の根本である人格の完成が軽視されているのではないか、と指摘しました。
また、県内市町の学校図書館基準の未達成状況の一覧では福井市などで図書整備が遅れており、テスト優先で本に親しむ取り組みが後景に追いやられているのではないか、とも思います。
私も県議会では教育分野で様々な課題を取り上げていますが、まとまって専門家の分析を聴き、今後の参考にしていきます。
冒頭、「福井は学力フェチ、本来の姿を見えなくしてしまう」と鋭く分析。
「全国学力トップ」の目隠し効果として、学校の課題の見落とし、「じっくり考えない子供」、子供の自由時間のはく奪などの懸念を指摘しました。
また、福井県がかかげる「突破力」について、子供の教育になぜ企業的な考えを持ち込むのか、ほんらいの教育基本法の根本である人格の完成が軽視されているのではないか、と指摘しました。
また、県内市町の学校図書館基準の未達成状況の一覧では福井市などで図書整備が遅れており、テスト優先で本に親しむ取り組みが後景に追いやられているのではないか、とも思います。
私も県議会では教育分野で様々な課題を取り上げていますが、まとまって専門家の分析を聴き、今後の参考にしていきます。