昨日は福井市9条の会の憲法カフェ。
素敵なお店「カフェさくら通り」でジャーナリストの佐野周一さんのお話し、若手記者の南さんと海道弁護士のトーク。
佐野さんは入社当時の大争議の話や福井新聞危機時代の話にもふれ、「外勤記者30年、労組役員15年、憲法に守られて労働運動もできた」と述懐されました。「現在は、地域で9条の会に取り組み、宣伝活動もがんばっています」と話されました。
トークのなかで南さんは「衆院選のマスコミをみても、政局報道に偏っていたのではないか。安倍政権の森友・加計問題や各党の政策などが伝わらなかったのでは」と話しました。
また、若者の「保守化・自民支持」について、「学生時代にデモに行くと『デモちゃん』といわれた。批判だけしている異質な存在にみえる面があるのでは。Twitterなどでも動画を短くするなど若者向けの発信が大事」などと語りました。
最後に、福井音楽9条の会のみなさんとうたごえを楽しみました。(私は別の会議で中座しました。すみません)
若者はもちろん、ひとりひとりに響く訴えをつよめて、戦争する国づくりノー、9条改憲ノー、を広げなければ、と思いましたね。