昨日午前11時過ぎに北朝鮮ミサイル想定の防災訓練、J アラート。
先日、福井市役所には市民団体や共産党市議団が中止を申し入れました。
テレビニュースでは、市内の中学生が窓のない廊下などに避難する映像が流されています。こんな事態を対話で防ぐ姿勢こそ大人はしめすべきではないか。
私は、市役所で訓練を視察、のつもりが、サイレンが庁舎内に鳴り響いてもほとんどの職員はそのまま仕事の風景?
写真は一階ですが、ほかの階も見て回りましたが、皆さん緊迫感なしでほとんどの職員が避難する様子はありませんでした。数人の若い職員が「地下かな」と言いながら階段を降りていくのに出会った程度。
防災訓練のおおもとでどのような訓練となるか、確認しに行きましたが、拍子抜け!
回覧板で全戸に案内し、生徒には北朝鮮ミサイルの危機感を煽る訓練を強制させながら、どういう料簡でしょうか。
多くの市役所職員は、こんな訓練は無駄だし、やりたくないのでしょう。
その通りなのです。ならば、市民にいたずらに危機感を煽る行政は県も市も見直すべきです。
また、マスコミも一面的な報道は見直し、きちんとこのような訓練中止の申し入れなどをニュースでも紹介すべきではないか。
今日の県民福井より
今日の朝日福井版より