前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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原水協、農民連が県議会請願。県議会研修会・高松丸亀町商店街のまちづくり

2017年11月23日 | 福井県政

 昨日は、県議会に原水協、農民連が請願にこられました。
原水協の斉藤事務局長は、核兵器禁止条約への参加、批准を求めて。
農民連の山川さんは、米価下ささえ制度の確立と種子法廃止にともなう対策を求めて、の請願でした。
  議会事務局の南次長に応対していただきました。

 

 

 

 

 

 県議会議員研修会で「人口減少社会におけるあちづくりについて」と題して、香川県 高松丸亀町商店街振興組合 古川康造理事長のお話をお聞きしました。定期借地を利用した再開発で沈んでいた商店街を、「まち」として甦らせつつある取り組みは注目です。

 分譲住宅を400戸計画し、全体で2万人のまちとしていく。高齢者時代にあった最新の機器を備えた病院とセットで、病院に病床はないが、400戸の住宅(現在は200戸のマンション)に往診していくシステム、在宅医療を担う。大きな広場でのイベントは年間200件以上。

 商店街再生ではなく、ここなら生活したいまちづくり、ライフインフラを整備し、高齢者が車なしですべて生活できる環境に。とのお話し。

 県や福井市がすすめてきた再開発の弱点をあらためて痛感します。三角地帯再開発でも従来型ではうまくいかないでしょう。

丸亀のとりくみは地権者がまとまって60年間の定期借地権に応じたことがスタートでした。