前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を傍聴

2020年04月09日 | 福井県政
昨日は県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を傍聴や打ち合わせなどでした。県内で感染者が増え続け、医師も感染。福井に滞在した他県の方が発症する例も出始めました。県内で72名の感染者は全員、嶺北地域で嶺南地域の方はいません。
 私たちが求めてきたもっとPCR検査を! 昨日で426人の検査です。1日100人以上の検査能力があるのですから、発症者のつながりは徹底して検査をして陽性者をみつけだし「封じ込め」していかなくては、クラスター戦術は破綻しかねません。この徹底がカギのように思います。
そのためには家族の中の陽性者とそうでない方をいっしょに暮らすのではなく、一時生活施設に入っていただく必要があり、その確保を大規模にすすめなくてはなりません。県は募集を開始しましたが、県有施設の活用などもすすめるべきでしょう。
 企業支援では、融資枠を500億円に拡大し、リーマン時の400億を上回る手立てをとる、とのこと。この面でも、融資だけではなく、何か月つづくかわからないコロナ不況を生き残るための給付金が必要です。政府の100万か200万を1度だけでは不十分であり、つよく政府に拡充をもとめるべきです。
 知事は、あらためて県民行動指針を発表し、不要不急の外出自粛、職場での働き方改革、買いだめしない、などをよびかけました。





★福井県庁・関電前の原発再稼働反対金曜行動、11日の福島原発事故を忘れない市民行進はコロナウイルス感染症予防のため、知事の19日までの自粛要請もあり、今回は取りやめることを原発問題住民運動福井県連絡会が発表しました。よろしくお願いいたします。

県民福井より